大会について
Posted on 2009年10月16日
少林寺拳法は、少林寺拳法の修行を通じて「本当の強さ」を身につけ、社会に役立てる人間になるのが目的です。そのため、選手として勝ち抜いていくための競技試合や、技術の優劣だけを披露する発表会などはありません。
少林寺拳法で行われている大会は、日頃の修行の成果を仲間と共に発表し、拳士同士の親睦と技術の向上を図り、広く世間に少林寺拳法の目的と存在意義を伝えるために開催されています。
少林寺拳法の大会では、主に二人一組で行う組演武を中心に、年少部からマスターズまで幅広い年齢層で行われています。また、一人で行う単独演武や、6名もしくは8名で行う団体演武、親子演武や三人掛けなどの演武も行われます。一部ではありますが、運用法の種目も行われる大会もあります。
少林寺拳法の主な大会は一般財団法人少林寺拳法連盟が中心となって、以下のような大会を開催しております。
- 各地方で行われる市町村大会、地区ブロック大会
- 各都道府県で行われる都道府県大会
- 各都道府県の代表が参加する全国大会
- 四年に一度開催される世界大会
大阪高槻道院に所属している拳士で、一般財団法人少林寺拳法連盟に兼籍している拳士につきましては、毎年六月に開催される高槻市民少林寺拳法大会に出場するのを目標に、二月頃から大会に向けた修練を行っています