大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

■修練レポ■ 他人と自分がお互いに助け合うことが学べる場所

Posted on 2024年07月26日
■修練レポ■ 他人と自分がお互いに助け合うことが学べる場所5
■修練レポ■ 他人と自分がお互いに助け合うことが学べる場所1
■修練レポ■ 他人と自分がお互いに助け合うことが学べる場所2
■修練レポ■ 他人と自分がお互いに助け合うことが学べる場所3
■修練レポ■ 他人と自分がお互いに助け合うことが学べる場所4
■修練レポ■ 他人と自分がお互いに助け合うことが学べる場所4

■この記事の動画■

Instagramの投稿はコチラ

Twitter(X)の投稿はコチラ

 

遙か何十年も昔の話になりますが、僕が小学生の時にクラスの中で一年の目標というのをみんなで話し合って決めたことがあります。

学年はいつだろう、確か4年生か5年生だったと思います。

そのときに決まった目標が「思いやりをもとう」だったんですが、この目標はたぶん、今でも似たようなクラス目標として掲げられているんじゃないでしょうか😊

日本の小学校では道徳の時間に、他人のことを思いやるということを、時間を割いて教育する仕組みがあるのは、道徳心というものは大人になってから身につけるのではなく、小さい頃から慣れ親しむことで、それが自分の中で当たり前にしておく必要があるからだと思います。

大人になると、純粋な心の働きだけで物事を判断し、行動するのに躊躇する傾向が出てくるからですね😵

 

学校道徳の指針は、

 

「道徳的価値について 自分との関わりも含めて理解し,それに基づいて内省し,多面的・多角的に考え,判断する能力,道徳的心情,道徳的行為を行うための意欲や態度を育てる」

 

と定められており、道徳心を養うためには、「他人との関係」を正しく理解し、行動する必要があると説いています。

 

少林寺拳法では、技術の修練ももちろん大切ですが、それ以上に「心の成長」を願って、日々の修練を行っています。

単純に突き蹴りを早くするとか、大会で良い成績を取るとか、そういった個人の能力のみを評価するだけであれば、わざわざ「心の成長」について修練中に時間を割いて話をする必要もありませんが、少林寺拳法は入門したときに「読本」という、ものの考え方、道徳心を養うためのテキストが配布され、日々の修練の中でこれを用いて学科の勉強もします。

学科の勉強を通じて、身体を動かす実技の中にも、道徳心を養うための仕掛けがあることを学びます😊

少林寺拳法を小さい頃から学ぶということは、実体験を通じて道徳心を養うことと同じなんですね😉

 

———————–
大阪高槻道院
活動日のご案内
———————–

【修練日】

月曜日/金曜日

18:30~19:30 (少年部)
19:30~22:00 (一般)

日曜日
09:30~11:30 (大人と合同)

【修練場所】
JR高槻駅から徒歩五分!

詳しくは👇
https://shorinji-takatsuki.jp/profile

 

(北野)