二十歳の気持ちで前途洋々
本部での三日間の研修が終わって帰ってきました(=゚ω゚)ノ
いやぁ、多度津があんなに寒いとは思わなかったんですが、幸い天気には恵まれて良かった(^。^)
今回の研修は、普通の講習会と違って特別な意味があった。少林寺拳法の教えの根底を徹底的に確認し、その上でどうしたら良い組織運営が出来るか、何に気をつけなくてはいけないか、といったことを集中して講義される。
今回の研修に参加した人数は20名。この20名の先生達が同期の「支部長」となり、やはり特別な仲間になる。
とても長い日程で、一日10時間ぐらいある。技術、学科、手続き、PC利用と、講習の内容も多岐にわたる。手渡された「必携」資料の分厚さも半端じゃない。重すぎて持って帰るのが大変なので、宅配をススメられるぐらいだし(笑)
やっぱり、三日間顔を合わせて言葉を掛け合って、お互いの決意などを話し合ったりしていくと、一体感がある。団結する。反省もさせられるし、希望も持たせてもらえる。
いいね、うん、これぞ「少林寺拳法」だヽ(゜▽、゜)ノ♪
最終日、技術審査・面接審査を経て、開祖の法話を聞く。
「人づくりによる国づくり」
「自己確立・自他共楽」
色んな教えがあるけれども、少林寺拳法の中核はこの二つでしかないのだ。
すべての講習が終わり、最後に四日市龍王支部の関森先生がから一つの提案があった。
「せっかく縁があって集まったこの20名。何か会に名前をつけましょう!」
すばらしい提案だと思った。北は北海道、南は鹿児島と、全国各地の新道支部長の先生達が集まった研修だ。次に一同に会する機会は、いつになるかわからない。
でも、今日この時を共に共有し、地域や経歴、年齢は違っても、「同期の支部長」である事には変わりはない。だからこそ、みんなが気持ちを共有できる「会」を結成し、名前をつけて大切にしていこう!というのは、とてもいい提案だ(^。^)
会の名前は「二十歳縁会(はたちえにしかい)」に決まった。
20人集まったので、二十歳。
支部長になるというのは、少林寺拳法のなかで「成人した」事だから、二十歳。
二十歳は前途洋々、明るい未来がある。
んー、感動(T^T)クゥゥ
「二十歳縁会(はたちえにしかい)」、これからもずっと大切にしていくぞっ。
(北野)