■修練レポ■ 稽古納めお疲れ様でした!
稽古納め、ご苦労様でした!(^。^)
いやぁ、いつもより早く終わると宣言しておきながら、あんまいつもと変わらない時間になってしまって申し訳なかったんですが、やっぱりああしてお一人お一人の今年の思い出・出来事をお聞きできて、本当に良かったです。
年齢も職業も違う人々が集まって、お互いに敬意を払いつつ、それでいて一つの仲間、同志であるのが少林寺拳法のいいところ。
この技、上手くでけへんねんけどどうしたらいい?
この一言が、聞く謙虚さと相手に伝える熱意を生む。一方的に技を教えられるのではなくて、お互いがお互いの事を思いやりながら、一緒に上達していく。だから、道場を離れたところで起きたお互いの話を聞くと、さらに思いが深まる。
いいなあ、こゆの。うん、すごくいいと思う(* ̄∇ ̄)♪
で、昨日の稽古納めは白帯隊向けに最初にかるーく基本の再確認をしつつ、メインテーマは「大掃除」と「胴の修復」でした。
胴って、使っていようと使っていまいと10年ぐらい経ってくると表面の皮が劣化して、触るだけでもぼろぼろとはがれてくる。
なので古い胴は道場が汚れるからということで、棚にしまい込んだまま何年も放置していたんですが、やっぱり少林寺拳法は実際に胴を突き蹴りしないとイカン!という訳で、胴の修復に取り組みました(=゚ω゚)ノ
劣化がマシな胴は、ビニールテープで破損部分を補強しつつ、全体を黒のガムテープで覆う補修を、もう一個の劣化の激しい胴は表面の皮を全部はいで柔らかい胴に仕上げた。
匠の技が光った瞬間でありました←ビフォアーアフター風に
いや、マジですごいなぁ。皮を剥いだ方は拳が弱い拳士に優しい胴にしあがったし、黒のガムテープで補修したほうは、ちょっと離れると新品の胴にしか見えない(笑)
白帯さん達は床ふきや棚の掃除、棚の荷物を整理したり拭いたりと、ゲホゲホ言いながらも頑張ってお掃除。みんなが協力して頑張ったかいもあって、結構早く終わったので技の復習をしました。
10月組は昇級試験まであと1ヶ月なので頑張って総復習するであります( ゚∀゚)o彡°
大掃除が終わった後は、田邊先生がお書きになったレポートを配布しつつ、皆さんの一人一人の今年の思い出を語っていただき、最後に鎮魂行をやって2009年度の稽古を終了しました。
今年は、大阪高槻支部は前半は田邊先生が、後半は僕にバトンタッチした大きな変化の年で、今までと違った稽古納めだったと思います。
来年はいよいよ正式に支部長が交代となり、新しい大阪高槻支部が始まります。
今まで田邊先生の元で頑張っていた拳士の方も、これから一緒に頑張っていく拳士の方も、是非これからも大阪高槻支部を一緒にもりあげて、明るく楽しく、いつ来ても居心地のいい支部にしていきましょう(^_-)-☆
(北野)