第02回 検索サイトは二カ所だけおさえればOK
※このコラムの本文は「大阪高槻道院」時代に作成しています。画像に「大阪高槻道院」と書かれていますが、大阪高槻道院と読み替えていただければ幸いです。
第01回で「検索」の重要性はご理解いただけたかと思いますが、じゃあインターネットで「検索する」というのはどういう事か、というのをちょっと書いてみます。
一口に検索と言っても、「情報を探す側」と「情報を載せる側」とでは検索の考え方が違います。
情報を探す側はYahoo!でもGoogleでも、その他色んなところで見かける「検索窓」といわれるところに検索したい言葉を入れてボタンをポチっと押せばOK。出てきた結果の中から、適当に見たいページをクリックすれば終わりです。
たとえば、Yahoo!で「少林寺拳法」と入力してみましょう。このキーワードにヒットしたページ数は、今日の段階で
約4,230,000件
出てきます。
次にGoogleで「少林寺拳法」と入力してみましょう。約464,000件でてきます。
あれっ、何で件数が違うんだ?
と思われた先生もいるかも知れません。そう、それこそが「情報を載せる側」が勉強しなきゃいけない「検索の仕組み」なんです。
まず、見る人がどの検索サイトを使って検索するかなんてことは、わかりません。でも、人気のある検索サイトはわかります。先生達がおさえておいて欲しい検索サイトは、
・Yahoo!Japan
・Google
この二つ。この二つの検索サイトだけおさえておけば、インターネットを使っているユーザーの9割はカバーできます。
逆に言えば、この二つのサイトの検索に出てこなければ、「見つけられないサイト」となり、インターネットのゴミになります。
では、この二つの検索サイトの結果にどうして10倍近い差が出るのか?
結論を端的に言えば、「情報を収集する方法が違う」からです。
なので、Yahoo!Japanの検索に出てくるためには、Yahoo!Japanの検索に引っかかる対策をしなくてはいけないし、Googleの検索に出てくるためにはGoogle対策をしなくちゃいけない。
次回、それぞれのサイトの「情報収集方法」についてわかりやすく簡単に書きます!
この「情報の収集方法」については、よおおおおおおく理解してください。これがわかんないままだと、いくら見栄えのいいページを作ったとしても、やっぱりゴミになります。
先生方が特に注意しておいて欲しいのは、「少林寺拳法」というキーワードは一般的なキーワードではないと言うこと。
いくらYahoo!JapanやGoogle対策をしたとしても、「少林寺拳法」というキーワードで探して先生達のホームページにたどり着いてもらうのは、正直無理です。
その理由はまた書きますが、とにかくこの回で言いたいことは、「検索サイトはYahoo!とGoogle」。これだけおさえといてください(=゚ω゚)ノ
次回は、第03回 Yahoo!Japanの仕組み です!
前回は、第01回 最重要ポイントは「検索」 です!