第17回 外観デザインとは
と、いうわけで「導入編」「サイト構築編」と続き、具体的なサービスや導入方法を紹介してきたところで、次は「外観デザイン編」を始めたいと思います(=゚ω゚)ノ
外観デザインというのは、文字通り「見た目」のデザインの話になるわけですが、ブログシステムの場合、基本的には、「文字情報」とその情報にたどり着くための「メニュー」という組み合わせで見た目が構成されています。
■大阪高槻道院の外観デザイン■
上の二つの画像は、今日の段階での大阪高槻道院のサイトのトップページになります。
このように、実際にブラウザーを開いて見ることが出来るサイトの視覚的な部分を「外観デザイン」といい、「格好いい」とか「読みたくなる」とかいうのも、この外観デザインによって大きく印象が変わってくる部分でもあります。
■外観デザインの基本的な考え方■
外観デザインは道院のサイトの「顔」になる部分だというのはすぐにわかるところだとは思うのですが、じゃあ「顔」を派手にすれば食いつきがいいサイトがつくれるかというと、決してそういうことではありません。
以前紹介した株式会社アイデンティティブランディングさんのメールに、
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今回のサイトは、見た目の独創性とか芸術性は無いかもしれないけど、
デザインには本来それが必要かどうか、というと実は全然必要ではなくて、
目的が達成されればそれでいいというものなので。
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と書かれているように、見てくれの格好良さとか派手さというのは、サイトを構成する一要素ではあっても、最重要要素ではありません。
大切なのは、
・何を伝えたいのか
・どのようにすればその情報が得られるのか
この二点で、外観デザインをする際には、この二点の事柄がぱっと見ただけでわかるように作るのが、一番大切な事になります。
■ブログシステムの外観デザイン■
ブログシステムというのは、「記事」を読んでもらうための器にしか過ぎません。
大切なのは先生方が日頃書きためていく、お知らせであったり独り言であったり、常に変化していく「文字情報」にいかに効率よくたどり着けるようなメニューを配置するのか、ということがブログシステムにおける外観デザインの考え方になります。
言い換えると、ブログシステムを使う場合は、「書いた記事」にたどり着けるメニューを配置するだけで良いので、あれこれ毎回デザインを考える必要はありません。
すべての記事は、ブログシステムのテンプレートが自動的に整形してユーザーが見るページに変換してくれるため、一度外観デザインを終わらせたサイトは、後はただ「日記のように文字を書き込んでいくだけ」でサイトが自動更新されるという仕組みになっています。
では、ブログシステムにはどのようなメニューがあるか、具体的に大阪高槻道院のサイトを見ながら、一つ一つご説明させていただきます(=゚ω゚)ノ
次回は、第18回 外観デザイン -画面上部-です!