■修練レポ■ 合格証書授与&修練風景
いやぁ、午後になるとほんんんんっと暑くて、部屋のクーラーが全然効かない(-ω-;)ウウッ
と、出だしから暑苦しい話から始まってアレなんですが、昨日は先月末の昇級試験に合格した拳士の合格証書授与をするついでに、久しぶりに修練風景なんかの写真を撮ったので、アップしてみます(=゚ω゚)ノ
全体写真を見てみて思うのは、全開修練風景を載せたのが3月16日であれから四ヶ月ちょいが経ったんですが、その間に会員数が二倍以上にふくれあがったのもあって、景色が変わった変わった(・・)(。。)
金曜日に比べると月曜日の方が若干修練にこれる人が少ないんですが、それでも夏休みということもあって中学・高校生達が積極的に来てくれるので、賑やか賑やかヽ(゜▽、゜)ノ♪
ちょいちょい「新しい仲間が増えました!」なお知らせで書いているんですが、年齢層も10代~60代まで本当にまんべんなく修練に参加していて、
女性拳士も増えてきたのでとてもバランスのいい会員構成になっていると思います(^o^)
最近本当に助かるなぁと思うのは、転籍・復帰してくれた拳士達が、一生懸命新しく入った白帯拳士達の面倒を見てくれること。
もし彼らがいなかったら、これだけ急激に新入会の会員が増えると、やっぱり僕一人だと指導が不十分になってしまうんですね。
だけども、従来の黒帯拳士に加えて、ついこの間まで学校のクラブなどでものすごい修練量をこなしてきた拳士達が入ってきてくれたおかげで、マンネリ化しやすい道院の稽古内容も充実してきたし、どんどん相手を変えて修練が出来るので、新しく入った白帯拳士達も、毎回新鮮な気持ちで修練できると思うんですね。
少林寺拳法は「仲間とともに成長し、お互いがお互いのことを思いやれる人間になる」というのが、思想の中心にある。
この「仲間とともに」というのがとても大切で、少ない人数でも濃厚な仲間関係を築けるとは思うんですが、やっぱりたくさんの人がいる方が、より家族的というか、一つの大きなグループとして横のつながりが強くなると思う。
大阪高槻道院の黒帯拳士の素晴らしいところは、誰一人として「俺は黒帯だから」とか「俺は○段だから」という、上から目線で指導する人はおらず、常に相手にあわせて丁寧に一つ一つ教えてあげるところなんですね。
なので、修練の合間の休憩中や、修練が終わってからもみんな雑談やらプチ自己練やらで楽しい時間を過ごしているし、道場での修練を離れた合同バーベキュー大会にも積極的に参加してくれる。
入会したての拳士であっても、バーベキューありますけどどうですか?とお声をおかけしたら、家族で行きます!と気持ちの良いお返事をしていただける。
昔開祖がよくおっしゃっていたことに、「少林寺には、一声かければばっと集まって力を合わせることが出来る組織力がある」という言葉があるんですが、その開祖の言葉の意味が少しわかったような気がします(^o^)
昨日の修練の途中で、七月に三級の受験をした拳士の合格証書授与を行いました。
彼は他の拳士よりは少し試験までに時間をかけて取り組んできたのですが、ようやく一つの階段をのぼりました。
白帯から茶帯というのは、視覚的なレベルアップもあるんですが、何よりも先輩として明らかに一歩前に進んだという証でもあるので、三級に合格したと安心せずに、次々と追いかけてくる後輩拳士達に追い抜かれないよう、日々切磋琢磨して技術的にも精神的にも、立派な拳士に育ってくれることを祈って(-人-)
三級合格、おめでとう!
あー、少年部の写真はないのかって?
少年部は、なかなか僕の手が離れる時間がないので、写真を撮る余裕が…( ̄▽ ̄;)
でも、近いうちに撮ります! みんな、きばって修練をするように( ゚∀゚)o彡°
(北野)