大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

■修練レポ■ 新しい仲間が1人増えました!&寄付金お礼

Posted on 2011年01月18日


いやぁ、昨日今日と猛烈な寒さで、僕が住んでる山の上の方なんかは雪がふつーに積もりまくり( ̄▽ ̄;)

 

さて、まず最初に、昨年からお願いをしておりました全国大会の寄付金についてのお礼から。

今回の寄付につきまして、沢山の方がご協力下さいまして、本当にありがとうございました(-人-)感謝

全国大会を全ての都道府県で開催できるようにする、という目的で始まった寄付金で、直接全国大会に関係ない拳士であっても、同じ志を持って少林寺拳法を修行する同志として、こういった事業に積極的に協力して頂けたことは、大変嬉しく思います(^^)

今年は神奈川で開祖生誕100周年の記念大会が開催されます。

 

少林寺拳法の大会には大きく分けて以下の四つの大会があります

・各地方で行われる市町村大会、地区ブロック大会
・各都道府県で行われる都道府県大会
・各都道府県の代表が参加する全国大会
・四年に一度開催される世界大会

 

地元のここ高槻では、毎年六月に市長杯高槻市民少林寺拳法大会を開催しており、高槻市にある四つの道院の拳士が集まって、日頃の成果を発表しています。

大阪高槻道院の拳士も、普段の稽古だけでなく、演武を多くの人に見てもらうということ、自分たちの技術レベルを知るということ、他道院との拳士との連帯感を深める、といった意味でも、出来るだけ全員の拳士がこの高槻市民少林寺拳法大会に出場してもらうと考えているので、また時期が近づいてきましたら、皆さん頑張って行きましょう( ゚∀゚)o彡°

ちなみに、少林寺拳法の大会の中心は「演武」です。

 

■新しい仲間が1人増えました!■

昨日また一人新しく仲間が増えました(=゚ω゚)ノ

 

今回新しく入門したのは、一般部に入門した女性の方で、お名前はミナさん。

僕の代になってから、社会人の女性の方の入門は、フミさんに続いてお二人目となります(^^)

ミナさんは昨年末に道場に見学に来られて、ちょうど稽古納め直前だったので、年が明けてから改めて体験を何回か経て、今回の入門ということになりました。

ミナさんが最初に見学に来られたときは、ちょうど三級の試験レポートについての学科をした日で、体験をする前に、少林寺拳法とは何なのか?というお話しを聞いて頂きました。

 

「少林寺拳法=武道」というイメージだけをもって道場に来られると、「金剛禅総本山少林寺開創の動機と目的」のような内容の話をしているのを聞いたり、あるいは鎮魂行を行っている姿を見ると、なんだかイメージと違う、と思う方も中にはいると思うんですね。

だけれども、ミナさんは一番最初の見学の時から、少林寺拳法の道院のありのままの姿をご覧になったうえで、さらに二週間という長いお休みを経て、それでもなお少林寺拳法に入門したい!という強い意志をもって来られたことは、とても嬉しいですねヾ(^v^)k

 

少林寺拳法は、「護身練胆」「精神修養」「健康増進」の三徳を備えた「行」である、と言っているように、それぞれの人の目的が違っていたとしても、上手く自分の中で整理していくことで、どのような目的であっても、柔軟に対応できる内容になっています。

逆に、自分に「何故少林寺拳法を続けているのか?」という目的がなければ、ただひたすら技術科目をこなしていくだけの内容となってしまいます。

少林寺拳法をやる以上は、まずは何か自分で目標を立てて、その目標に向かって一生懸命頑張っていって、その途中で色々な発見も沢山あると思いますので、是非あきらめずに長く続けて下さいね(^_-)-☆

(北野)