大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

■修練レポ■ 体験・転籍・新入門の方がとても増えています!

Posted on 2011年04月12日

 

新年度入りすると全国的に人の動きが起こるので、少林寺拳法の道院にも、色々と見学・体験希望だけでなく、
他県から転勤で来られた方などの転籍希望なんかのお問い合わせが入ってきます。

で、昨日はそんな世の中の動きに合わせるかのように、体験・転籍・新入門を希望する方が8名いらっしゃって、とても賑やかな修練日となりました(^^)

 

昨日の体験・転籍・新入門の方達は少年部に来られた方ばかりでしたが、一般部の方でも転籍(復帰)希望の女性の方と、新入門を希望している女性の方がこられたり、体験でも大学生の女性が来られたりと、新年度入りしてから女性の方が訪れる機会が多くなっています。

前に「護身術をこれから始めようと思う方へ」という記事を書いたことがあるんですが、この記事では「護身術は、身を守るための勇気を身につけるもの」という事を書きました。

 

いくら身を守る技術を知っていても、いざその時になったときに、足がすくんでしまっては、折角身につけた技術が何の意味もないことになるので、まずは慌てない・焦らない、そういった「勇気」を身につけるのが、護身術の最初の目的でもある。

 

ただ、これは少林寺拳法を「武道」として見た側面だけの話で、実際の少林寺拳法は、武道団体としての活動だけでなく、社会教育団体社会福祉貢献団体としても側面もあります。

少林寺拳法全体でいえば、「心の強さと、他人との協調性を身につけ、世の中の役に立つ人間を一人でも多く増やす」というのが目的の団体です。

 

子供に少林寺拳法を習わせよう、と思ったほとんどのご家族の方の思いは、「生きる力を身につけて、逞しく育って欲しい」という事です。

どの方にお話しを伺っても、ほとんどの方がこの思いから少林寺拳法の門を叩いています。

少林寺拳法が社会教育団体としてもっている教育システムが、この思いに応えます。

 

一般部では、性別や年齢によって目的は色々異なっていますが、共通していることは、最初の第一歩目は護身術であれ格闘技であれ、少林寺拳法の「武道的要素」にまず興味を持たれて、少林寺拳法の門をたたかれます。

で、一ヶ月、二ヶ月と修練を続けていくうちに、少林寺拳法が他の武道団体とは違う「心のつながり」をものすごく重視しているのを肌で感じ、男性でも女性でも、中学生でも高齢者でも一緒になって楽しく修練できる事を知り、少林寺拳法に「武道」以外のところでも興味を持ってもらえています。

実際、大阪高槻道院に入門なさって、今でも一生懸命修練に通っている方からお話を伺うと、「楽しいから」という返事が返ってきますし、体験に来られた方も、みんなが楽しく笑いながら修練をしている雰囲気を気に入って、入門の決心をしてくれたりします(^^)

 

とまぁ、新年度入りしてから予想していたよりもずっとずっと多くの方の体験・転籍・新入門の方が来られるのは、少林寺拳法の持つ沢山の魅力と、今大阪高槻道院で少林寺拳法を修行する皆さんの人柄のおかげなんだと思います(^^)

 

長く長く修行を続けていくのは色々大変だと思いますし、これから一歩前に踏み出して少林寺拳法の修行をはじめよう、という方は、もっと大変な決断が必要だと思いますが、もし悩んでいる方がいらっしゃいましたら、まずは見に来るだけでもいいと思いますので、是非遠慮無く道場に足を運んでみて下さい(=゚ω゚)ノ

 

一度見学に来てみれば、とても楽しそうに修練しているな、というのがよく分かると思いますし、色んな世代の方が男女問わず、笑いながら修練をしている姿を見ることができますよ(^_-)-☆

 

(北野)