■修練レポ■ 第30回高槻市民少林寺拳法大会お疲れ様でした!
日曜日の第30回市長杯高槻市民少林寺拳法大会、お疲れ様でした!
今年は東日本大震災もあり、まずは黙祷から始まり、復興を祈願した100本突きを行うなど、いつもとは少し違った出だしの大会でした。
今年は大阪高槻道院で一般財団法人少林寺拳法連盟に加盟している拳士が38名参加し、昨年の五名からくらべると、賑やかな大会となりました(^^)
例年なら足りている観覧席も、急遽倉庫にある椅子を全部出し切り、それでも少し足りないかなぁというぐらい、応援に駆けつけてくれたご父兄の方も多く、出場拳士にとっても、いつもより緊張気味だった感じがします。
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今年の大会の内容を総括すると、やはり初出場の拳士が大変多かったのもあり、全体的に声が小さいかなぁという印象はありました。
昨日の修練の時にもお話したんですが、入賞するしないの境目というのは、たった一点なんです。
この一点は、三人の審判の先生の誰か一人でも、「気合い」の項目で1点多くつけくれていれば、入賞になったりします。
技術点については、どうしても長く続けている拳士、修練にたくさん来れる拳士の方が評価が良くなるのはしょうがないところではある。
でも、表現点は拳士の個性を表す部分でもあるので、まずは「気合い」、二つ目に「残心」、最後に「立ち振る舞い」をきちっと評価してもらえるよう、頑張っていきましょう(=゚ω゚)ノ
今年は出場拳士が多かったのもあり、色々な部門で入賞をした拳士がいました(^^)
少林寺拳法の大会は、自分自身がどれだけ頑張れるか、というのをしっかり見つめ直す場でもあり、大会で入賞するしないというのは、あまり重要なことではありません。
特に高槻市民少林寺拳法大会は、地元の道院の拳士との親睦をはかる場でもあるし、みんなと一緒に楽しく同じ時間を過ごす場という意味合いが強い大会です。
大会の結果というのは、それを道場に持ち帰った後、入選した拳士はそうでなかった拳士に、どうすれば良いのかを自分で考えて一生懸命引っ張っていく事が大切だし、入選できなかった拳士は、何が良くなかったのかをしっかり自分自身で考えることに意義があります。
大会に向けての修練や大会を通じて、少林寺拳法の修行は一人でやるものではない、ということを肌で実感すること。
くじけそうになったら、必ず誰かが助けてくれること。お互いがお互いを支え合う。
大会というのは少林寺拳法の修行の一側面でしかなく、大切なのは大会や道場での修練を通じて、心と体の両方を鍛え、自分に自信を持ち、他人に優しくなれる人間を目指すこと。
そんな立派な人間に一人でも多くの拳士が育ってくれる事が、僕の何よりの願いですね(^o^)
と、いうわけで、日曜日は蒸し暑い中最後まで頑張った拳士の皆様と、集合写真までご一緒していただきましたご父兄の皆様、本当にお疲れ様でした!
また来年、同じメンバー+αで、みんなで一緒に大会を楽しみましょう(^_-)-☆
次の大阪高槻道院のイベントは、大会の打ち上げも兼ねた夏のバーベキュー大会です!
日程は8/21(日)の午前10:00から万博記念公園のバーベキューコーナーで開催予定です(=゚ω゚)ノ
(北野)