■修練レポ■ 2012年度新春法会&入門式
昨日は2012年度最初の行事と言うことで、2012年1月度入門式&新春法会を行いました(=゚ω゚)ノ
新しい道場になって会場が広くなったのもあり、今までは床に直に座って行事を進行していきましたが、今年からは椅子を準備して儀式行事らしい形で執り行うことが出来たのは、とてもよかったと思います(^-^)
■2012年1月度入門式■
入門式の対象者は7名の拳士で、一般部に高校生二名、少年部に小学生5名の計7名の入門者が参列しました。
今回の入門者代表は一般部からマサヤが行いました。
今回の入門式には、前回の入門式のハヤトと同じように、その場で入門を決めてくれたリョウヤも参列し、入門した拳士の皆さんのやる気が感じられてとてもよかったと思います(^-^)
本来であれば一般部に転籍してきたサトシさんもご紹介する予定でしたが、この日はお休みでしたので、サイト上でのご紹介とさせていただきます(-人-)合掌
■2012年度新春法会■
入門式が終わったところで、引き続き2012年度新春法会を執り行いました(^-^)
まず最初に門信徒代表挨拶と言うことでコウジさんに年始の決意表明をしていただき、続けて2011年11月に昇級試験を受けた拳士の合格証書授与を行いました。
今回合格証書を授与されたのは、少年部から八級に合格したツカサ、タケシ、一般部から二級に合格したハルユキさん、ケイタさんの四名。
ハルユキさんとケイタさんは一年ぶりに受けた昇級試験でしたが、お二人の努力のかいもあって無事合格となりました(^-^)
あぁ、行事でばたばたしていたせいで、いつものように正面からの写真が撮れてないや( ̄▽ ̄;)
合格証書授与が終わった後は、新春法会のメインイベント(?)、道院長法話と田邊先生のご挨拶が行われました。
今年の年始の道院長法話は、いつものように干支に関するお話をしつつ、今年の干支と仏教との関係を語りつつ、余談に話が流れつつも、最後はなんとなく皆さんで頑張って行きましょう、という感じで話をまとめました。
ビデオ見返してみると、僕が法話するときは時間を気にするのもあって、結構早口だなぁ( ̄▽ ̄;)
今年の田邊先生の年初のご挨拶は、少林寺拳法との出会いと少林寺拳法によって得ることが出来たものについてのお話でした(^-^)
田邊先生のお話の中で、「少林寺拳法を続けることで全国に友達を作ることが出来た」というお話がありました。
僕もこのことは同感で、なんだかんだと道院長になってから毎年二回は本山の研修会に参加しているんですね。
そうすると全国から道院長や道院の幹部、拳士が集まってきているので、本当に色んな地域の方とお話しする機会に恵まれます。
少林寺拳法のとても素晴らしいことの一つに、「世界で一つの少林寺拳法」であること。
皆さんは腕に所属を表す袖章をつけて毎回修練に参加していると思うのですが、この所属というのが少林寺拳法の道場を表しています。
大阪高槻道院のように町中にある道院の場合もあれば、実業団支部のように企業のクラブ活動として活動している所属もあります。
もちろん、高校・大学のクラブも一つの所属になります。
少林寺拳法は、この所属がどこであったとしても、「中身は同じである」ということ。
技術も教えも教育システムも、どれもが統一された仕組みで動いているのが、少林寺拳法グループという組織になります。
統一されたシステムがあるからこそ、全世界どこで活動している拳士であっても、共通の話題で話が盛り上がっていく。
もしこれが道場ごとに特殊なシステムを持つ団体だったとしたら、やれどこの道場はこうだけれども、うちのほうが優れているだなんだという話になる。
少林寺拳法はそれぞれの所属団体ごとに多少の個性はあるにしても、少林寺拳法グループ全体ではどこの道場でも同じ事をやっているので、色々な場所から拳士が集まったときにも安心感があり、一体感を感じることが出来る。
今回新しく入門した拳士だけで無く、一年二年と修行を積んだ拳士も、何十年も修行を積んでいる拳士も、お互いがお互いに声を掛け合いながら、まずは道院の中での横のつながりを大切にしつつ、自分に余裕が出てきたときは、是非大阪府連・教区の技術研修会や、本山の技術研修会に参加して、田邊先生と同じように全国に友達の和を広げていってもらえればと思います(^-^)
(北野)