■修練レポ■ 11年12月分合格証書&12年1月分允可状授与
立春をすぎたというのに、寒いこと寒いこと(-ω-;)
雪のちらつく日も結構あって、体調を崩している子供たちも多いようですので、手洗い・うがいはしっかりやって、出来るだけ風邪を引かないように頑張って行きましょう( ゚∀゚)o彡°
というわけで、本題に。
先週の金曜日に、2011年12月に昇級試験を受験した拳士の合格証書授与、ならびに2012年1月に昇段試験を受験した拳士の允可状授与式を執り行いました(^-^)
今回昇級試験に合格したのはシンタロウで、無事1級に合格しました(^o^)
シンタロウは元々は小学生の時に堀田先生の摂津峡支部道場に入門し、その後堀田先生が引退なさったときに休眠になり、そこから大学生になるまで待ってから、再度改めて大阪高槻道院の拳士となって、今回最初の昇級試験となりました。
2級までは少年部の旧科目表で、今回の一級は一般部の新科目表と、かなりの変化に色々戸惑いながらも、少し長い目の修行期間をとり、一通りすべてをやり直した感じで頑張ってきて、今回晴れて1級合格となりました(^-^)
小学時代に少林寺拳法を初めて、中学生となったと同時に休眠してしまい、そのまま「昔少林寺拳法をやってました」という感じの履歴になってしまう人が大変多い中、彼は大人になってから改めてもう一度修行を始めようと決心してくれたのは、とても素晴らしい事だと思います。
次は准拳士初段と、まずは黒帯という目標が手に届くところまできたのですから、是非頑張って初段を取って、さらに環境の許す限り、これからも一生懸命少林寺拳法の修行を続けてもらえればと思います(^o^)
次に、1月の昇段試験に合格したのはコウジさん。コウジさんは中拳士三段に無事合格しました(^o^)
シンタロウが期間が空いても諦めずに少林寺拳法の修行を続けてくれた、という事を上に書いたんですが、コウジさんはそのシンタロウ以上に長い期間が空いての復帰を経て、今回晴れて中拳士三段となられました。
コウジさんは僕が少林寺拳法に入門する10年以上前に入門なさっていた方で、今大阪高槻道院に在籍している拳士のなかではムネカズさんに次いで古い拳士の方になります。
それだけ長い拳歴ではあるのですが、途中修練場所が変わって修練場所がわからなくなってしまったという経緯もあり、実に15年もの間少林寺拳法から離れた生活をなさっていたのですが、新しく僕の代になって商店街でポスターを見かけて、一昨年復帰して頂くことができました(^-^)
コウジさんが復帰なさった頃はまだ旧科目表での修練だったのもあり、何となく見たことのある内容で修練を再開しましたが、昨年になって新科目表となり、ものすごく技の並びが変わったのにもめげず、一生懸命修行を続け、今回の中拳士三段の合格となりました(^o^)
シンタロウにしてもコウジさんにしても、間があいてもなお少林寺拳法に対する情念を失うこと無く胸に秘め、環境が変わり再び修行する事が出来る日がきたら、もう一度一から修行をやり直して、次のステップに進んでいくというのは、まさに「諦めない心 -本当の強さ-」なのだと思います(・・)(。。)
入門式の道院長法話で毎回必ず同じ事を話しているように、少林寺拳法の修行の中で一番難しいことは、「諦めずに続けること」で、仮に環境が変わり一時道場に通えない日が来たとしても、シンタロウやコウジさんのように、また再び修行する事が出来る日が必ず来るので、その時まで熱い思いを忘れること無く胸に持ち続けることが大切なんだと思います(^-^)
というわけで、シンタロウ、コウジさん、試験合格おめでとうございます!
■奥さんからの皆さんへのプレゼント■
さて、ちょっと話は変わって、昨日道場に来てくれた拳士の方はご存じのように、今日がバレンタインデーということで、昨日僕の奥さんからみなさんに、日頃修練に頑張ってきてくれているお礼の意味も込めて、手作りチョコレートをお配りしました(^-^)
作っている途中の写真を送って貰ったんですが、100個のチョコを作るのはなかなか大変だったみたいですが、皆さんがとても喜んでいたと伝えたら、作ったかいがありました、と本人も喜んでいたので、お伝えしておきます(^o^)
(北野)