大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

■修練レポ■ 2012年3月分(6名)合格証書授与式

Posted on 2012年05月08日

大会の修練が始まったのもあって、普段の稽古よりも厳しめになっている今日この頃ではありますが、大会の修練を通じて拳士同士がお互いに協力し合うということはどういう事かについて、あらためて理解を深められると思うんですね。

 

特に団体演武は集団行動を学ぶ機会でもありますし、自分だけが出来ていればいいという事で取り組んでいると、周りの拳士とスピードが合わなかったりする。

協調というのは、周りと自分が調和する事なのだから、団体演武で息を合わせる、動きを合わせる訓練を通じて、周りと調和する力を磨くことが出来れば、道場の外に出たときに、協調性のある人間として評価されることつながる。

 

少林寺拳法の修行は、技術の習得を通じて高い人格と品格を身につけるのが目的なのだから、是非大会の修練を通じて、一歩前に進んで頂ければと思います(^-^)

 

2012年3月分合格証書授与式1 2012年3月分合格証書授与式2 2012年3月分合格証書授与式3
2012年3月分合格証書授与式4 2012年3月分合格証書授与式5 2012年3月分合格証書授与式6
2012年3月分合格証書授与式7    

 

さて本題。

昨日は2012年3月分合格証書授与式を行いました。

今回昇級試験に合格したのは、七級に合格したレオ、ミズキ、カズマ、カズシの四人と、八級に合格したタマミ、ハヤトの六名。

大会前に黄色帯拳士になったのもあって、このメンバーで団体演武を組むことになりました(^-^)

 

入門の時期が同じとか、昇級試験一緒に受けていく仲間というのは、長く続けていけば行くほどより仲の良い間柄になりますし、一般部でもなんとなく資格が近い物同士のほうがより仲が良いような気はします(^-^)

少林寺拳法は、どれだけみんなと力を合わせて修練できるかが長く続けていくために大変重要な要素だと思います。

 

出来ている子が出来ていない子を積極的にサポートする。

学校では内気な子でも、道場では先輩になって前に出る。

 

こゆ小さな事の繰り返しが、将来自分で物を考え、相手の事を思いやれる人間になるための道なんだと思います(^o^)

 

というわけで、みんな昇級試験合格おめでとう!