■修練レポ■ 2012年10月分(5名)合格証書授与式
クリスマスも終わり、今年も残すところあと5日!
大阪高槻道院の修練も、年度末ぎりぎりの28日までやるのは珍しいんですが、たまたま曜日の関係で28日になりましたが、稽古納めは一年の締めでもありますので、一人でも多くの拳士が参加していただければと思います(-人-)合掌
さて、本日のテーマは10月受験分の昇級試験合格者の紹介です(^^)
今回合格したのは、少年部から5級に合格したシュンジ、8級に合格したハルヤ、一般部からは3級に合格したマサト、4級に合格したヒロアキさん、5級に合格したソウタの5名。
ハルヤは9月受験予定だったんですが、風邪でお休みしていたので10月の受験となりました。
シュンジもハルヤも一緒に受験するお友達がいないなかでの昇級試験でしたが、色々注意されながらも無事合格となりました(^o^)
一般部のマサヤは新科目表になってから入門した拳士で、新科目表での茶帯取得者としては二人目になります。
旧科目表の時は三ヶ月程度で茶帯になれたのですが、新科目表では一年以上かかる内容となっており、茶帯にたどり着くまでには、何回も昇級試験をこなさなくてはならず、今まで以上に強い目的意識と、続ける意思が必要なんですね。
マサヤは最初は友達同士での入門でしたが、途中から一人になっても自分の強い意志で修練に通い、今回無事茶帯となりました(^^)
後に続くヒロアキさんも、ほとんど稽古を休むことなく通い続けている立派な拳士だし、ソウタは少林寺拳法以外にも劇団のレッスンが大変多く入っており、多忙な中での今回の合格となりました。
入門式でいつもお話していることですが、少林寺拳法で一番難しいのは続けることなんです。
続けるためには自分なりの目的をしっかり持たなくてはいけませんし、どんどん変化していく自分の環境に柔軟に対応していかなくてはいけません。
昇級試験を無事乗りこえていく拳士たちは、それぞれが自分なりに一生懸命頑張っている成果が、昇級という形で結果として残っていっているわけですね(^o^)
一つの昇級が一つの自信へとつながり、いくつもの昇級が大きな自信へとつながっていけば、少林寺拳法の目指す強い心を持った人間に近づけるのではないかと思います。
(北野)