大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

■修練レポ■ 2013年3月度合格証書授与&僧階補任式

Posted on 2013年05月13日
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GWも終わり、週末ちょっと天気が崩れましたが、昨日からまた大快晴の日が続いていて、気持ちいいですねぇ(^o^)

GW、どこかにお出かけしましたか?

僕はGWはお出かけ三昧で、ポルトヨーロッパに行ったり、食博2013にいったり、ワールド牧場に行ったりと、家でじっとしていたのは6日だけでした。

 

さて、本題。

本日のテーマは、4月に執り行いました、3月受験分の昇級試験の合格証書授与式と、少導師補任式についてです(^^)

今回昇級試験に合格したのは、少年部から3級に合格したアヤネとタケル、6級に合格したソウタ、5級に合格したミヅキ、カズシ、カズマ、一般部から2級に合格したオオゾラの7名です。

 

アヤネは僕の代に変わってから新しく始まった少年部の初期に入門した拳士で、小学一年生でした。

僕の代に変わってから、白帯から茶帯まで来た最初に拳士になります(^o^)

一年生で入門したアヤネも、今年で四年生。

この三年間ほとんどお休みせずに頑張って来ている成果が出てきたのか、最近では来年の府民大会に出ても十分頑張れるほど、上手になってきたと思います。

 

少林寺拳法の修練は、入門式で読み上げている表白文にあるように「大練せば大成し、小練せば小成す」の言葉通り、一生懸命頑張りさえすれば、必ず上手になります

一方で、毎回の修練を大切にせず、なんとなく周りがやっているから、それを真似ている、という感じで修練していると、同じ三年間でもずいぶんと結果が違ってきたと思います。

 

少年部で学ぶべき事は、

【集中すること】
【相手のことを思いやって修練すること】
【礼儀を学ぶこと】

この三つです。

白帯から初めて茶帯になる頃には、この三つがある程度までは育つような仕組みが、少林寺拳法の修練の中にあります。

試合に勝てない、選手になれないと落ちこぼれになる、といった他武道・他スポーツとは、根本的に違います

 

昇級試験は、自分自身の努力の結果が形となって現れるもので、誰かが頑張ったから合格するというものではありません。

今回昇級試験に合格した7名も、また次の資格目指して頑張っていって、一つの試験を乗りこえるたびに、自分の自信へとつながっていけば、きっと大きくなってから品格のある人間育っていることだと思います(^^)

 

■2013年4月度僧階補任式■

2013年4月度 僧階補任式

 

さて、次は僧階補任式について。

僧階というのは金剛禅の修行者である拳士が、より金剛禅の教えについて深く勉強し、実生活において金剛禅の教えを実践する手段を学ぶために入る、金剛禅の僧籍の資格となります。

道院に所属している拳士は、金剛禅の教えについては普段の学科の時間で学んではいるのですが、もう少し専門的なことや、実生活における金剛禅の役割などについて、具体的に学ぶためには、僧階に編入し自らが進んで勉強していかなくてはいけません。

 

今回僧階に編入を希望したのは、一般部に所属しているマヤさんで、本山から少導師の補任状が届きましたので、4/12に補任式を執り行いました(^^)

マヤさんは技術修練を中心に行う禅林学園武道専門コースにも所属しており、少林寺拳法の「拳禅一如の修行」について、とても積極的に取り組んでいる女性拳士だと思います(^o^)

 

上の方にも書きましたが、少林寺拳法の修行法は多岐にわたっています。

修行する拳士の目的も様々で、本人のやる気さえあれば、色々な方向に才能を伸ばしていくことが出来るのが少林寺拳法です。

これは、長く続ければ続けるほど、あるいは多くの拳士と交われば交わるほど、その意味を実感することが出来ます。

 

みなさんも、科目表に書かれている技術をなぞるだけの修行から、一歩自分の足で前に踏み出して、少林寺拳法の持つ可能性を探してみてはいかがですか?(^_-)-☆

 

(北野)

■なんとなくスナップ■

黒潮市場1 ポルトヨーロッパ1 ポルトヨーロッパ2
黒潮市場2 食博2013 1 食博2013 2