■修練レポ■ 新しい仲間が1人増えました!(H25/5/22)
大阪府民大会まであと5日となり、今日の修練日を入れて修練回数はあと二回!
府民大会出場者は色々思い悩むところがあるでしょうけど、自分に出来ることは一生懸命頑張って、終わった後に来年もまた頑張ってみたい!という気持ちになるよう、悔いのないようにしてくださいね(=゚ω゚)ノ
さて、四月中旬から続いている市民大会の修練ですが、こちらの方も修練日数の残りが折り返し地点を過ぎ、団体演武の修練へとはいってきました。
この時期しか集中して演武の修練などはやらないだけに、市民大会に出場する拳士は、最後まで諦めることなく、修練に参加して、頑張ってくださいね(^_-)-☆
で、こんな時期ではありますが少年部も一般部も、色々と新しく体験に来ていただく事が多くなってきています。
そんな中で、先日執り行いました開祖忌法要の日に一般部の見学に来られた方が、正式に大阪高槻道院の仲間になりましたので、ご報告させていただきます(^O^)
今回新しく大阪高槻道院の仲間になったのは、一般部に転籍したシンゴ。
彼は山口県から就職のため昨年から大阪に住むようになった方で、一昨年までは地元山口の高校の拳法部で、三年間一生懸命頑張っていた元拳士になります。
初めて大阪高槻道院を訪れた日が金剛禅の行事の日で、一般財団法人のクラブの活動とだいぶ違うことに少し驚いたかと思うのですが、その後の一般部の修練を椅子から身を乗り出すぐらいしっかり見るなど、とても興味を持ってその日の修練の最後までいてくれました。
その後、先週今週と毎回修練に参加して、大阪高槻道院で修練を続けていきたい、ということで今回の転籍となりました(^^)
今回転籍してきたシンゴと同じように、高校拳法部・大学拳法部出身の拳士が大阪高槻道院にちょっとずつ増えて来ています。
学校のクラブと金剛禅の道院とでは、ずいぶん雰囲気と修練内容が違うわけですが、最初は戸惑いながらも、みんな何回かの体験を通じて、クラブにはない大阪高槻道院の雰囲気が気に入って、転籍してくれました(^O^)
卒業と共にクラブも卒業し、そのまま少林寺拳法の修行そのものを辞めてしまう拳士が圧倒的に多い中で、シンゴのように全然違う土地に来てもなお少林寺拳法を続けようという強い意志を持つことは、金剛禅が説いている諦めない心をもつということに直接つながっていることだと思います。
道院に所属すると言うことは、三年間集中して行う激しいクラブ活動から、生涯を通じて行う”行”としての少林寺拳法の修行に一歩踏み出したということ。
自分の目的をしっかりともち、自分と他の拳士達とのペースをうまく合わせながら、たゆむことなく少林寺拳法の修行を続けていってもらえればと思います(^^)
(北野)