■修練レポ■ 2013年6月度合格証書授与式
夏休みも1/3が終わって、七月の間続いていた雨もおさまり、ものすごい暑い日が続いていますが、遊びに勉強に仕事に、体調を崩さないようにしてくださいねっ(=゚ω゚)ノ
さて、本題。
本日のテーマは先日執り行いました、6月受験分の昇級試験の合格証書授与式についてです(=゚ω゚)ノ
今回昇級試験に合格したのは、少年部から3級に合格したタケシ、5級に合格したハルフミ、ハヤト、サキコ、リツ、7級に合格したハルト、一般部からは4級に合格した、ソウタ、リョウヤの8名です(^^)
六月の昇級試験は、市民大会と同月実施だったのもあり、市民大会が終わってからすぐに受験準備をしなくてはいけなかったため、大変だったかと思います。
でも、みんな市民大会でいつもより沢山修練をしてきたのもあり、全員無事合格となりました(^O^)
他武道も同じだとは思うんですが、武道は階段を上るように資格が上がっていきます。
昇級試験や昇段試験は、武道を続けている限り、避けては通れない道だと思うんですね。
その中でも少林寺拳法は、それぞれの拳士が出来ているか出来ていないかを、個別に審査していく仕組みになっています。
何人勝ち抜いたら昇級できる、とか、合格者何名のなかに入ったら合格とか、そういった審査はされません。
全員出来ていれば全員合格、全員出来ていなければ、全員不合格になる、というのが審判員講習会でもよく言われている言葉です。
試験に通らなかったときは、ダメだから落とされた、という事よりも、もっと復習してきて、諦めずにもう一度挑戦してみてください、という励ましの意味もあると思ってください。
試験に通らなかったからといって、そこで諦めてしまう程度の気持ちで続けているのであれば、たぶん、何年やっても少林寺拳法の目指す、「自分に自信を持った、強くて優しい人間」にはなれないと思うんですね。
大切なことは、再試験になったときに、自分のどこがいけなかったのかを自分でしっかりと考えて、道場でよくなかったところをしっかりと復習して、次は絶対に通る!という自信をつける、という事。
この「自信をつけるための通過点」で、歩くのを辞めてしまったら、そこで終わりになってしまいますよね。
だからこそ、何度も繰り返される昇級試験・昇段試験に合格し続けていくと、自分はやれば出来るんだ、という自信につながっていくんですね(^^)
今回合格した8名も、これからも少林寺拳法の修行を続ける限り、昇級・昇段試験は続きますが、是非一回一回の試験を大切にして、諦めることなく続けていってもらえればと思います。
(北野)