■修練レポ■ 2013年10月度合格証書授与式
12月も半分がすぎ、今年も残すところあと二週間ちょい。なんか早かったですねぇ( ´・ω・)
今年は八月に世界大会が開催されると言うこともあり、年の初めから世界大会に向けての準備や活動が多かったため、余計短く感じた一年でした。
そんな一年でしたが、来年度は金剛禅総本山少林寺が組織をより強靱な体勢にするため、大きな機構改革を行います。
大阪高槻道院はこれまでと同じように活動していくことが出来ますが、中には機構改革に対応することが出来ず、やむなく廃院になる道院も出てくると聞いています。
本山の運営体制がどのような形に最終的に落ち着くのか、今の段階ではまだ不明ですが、拳士の皆さんには迷惑をかけないよう、一生懸命頑張っていきます(=゚ω゚)ノ
さて、本題。
なかなか合格証書を手渡すことが出来なくて、ご報告が遅くなりましたが、10月受験分の合格証書授与式について書きます(=゚ω゚)ノ
今回昇級試験に合格したのは、少年部から5級に合格したマキ、6級に合格したハルヤ、一般部からは2級に合格したユウイチ、3級に合格したソウタ、5級に合格したトモヒロ、6級に合格したヒデオさんの6名です(^^)
今回昇級試験を受けた拳士の中には、それぞれ色々事情があってなかなか毎回修練に参加出来ていなかった人が何人かいらっしゃいますが、それぞれに自分の目標をきちんと定め、周りに左右されることなく、自分が出来る事に確実に取り組んでいって、今回無事昇級試験に合格なさいました(^o^)
9月度も同じようなことを書いていますが、昇級試験を友達同士で受けに行くことももちろん大切だとは思うんですが、それ以上に友達が一緒に受けようが受けまいが、自分が前に進みたいという強い気持ちを持って普段の修練に励み、昇級試験を乗りこえていくことが一番大切だと思うんですね。
12月から試験導入をはじめている少年部の四部制の修練も、こういった「自分がどうしたいのかを自分で考える」という事を前面に押し出した修練内容になっています。
第一部・第二部の指導実習のところでは、そこまで厳しく色々求められませんが、第三部・ハイクラスに進むにつれ、非常に厳しくなっていきます。
まだ四部制は始まったばかりですが、ハイクラスに積極的に残る子とそうでない子とでは、第一部・第二部の動きを見ても、明らかに違いが出てきていると思います。
ハイクラスを全員目指して欲しいとまでは言いませんが、今はまだ白・黄色帯の拳士でも、いずれは緑帯となり指導実習をする立場になっていくかと思います。
そのときに、自信を持って学んだことを下の子達に伝えていけるように、まずは自分の一回一回の昇級試験を大切にして、昇級試験に合格するたびに、一つずつ確実に高みに登っていってもらえればと思います(^^)
(北野)