■修練レポ■ 2014年1月度允可状&合格証書授与式
この週末は高槻市のクロスカントリー大会のボランティアスタッフとして、萩谷運動公園で山ごもりをしてきたんですが、昨年と違い事は比較的穏やかな天気で、とてもいい感じに一日が終わりました(^^)
その次の日は、午前中快晴→午後から吹雪→再び快晴→夕方から吹雪、と意味不明な天候( ̄▽ ̄;)
今日は今日で、昼からぐんぐん気温があがって、ずいぶん暖かい。
こんだけ気温が上下する日が続くと、やっぱ体調がも一つになりますねぇ(*_*)
さて、本題。
遅くなりましたが、2014年1月度の合格証書授与式をご報告します(^o^)
今回昇級試験に合格したのは、少年部から1級に合格したアヤネ、3級に合格したカズシ、5級に合格したナツキ、トワ、ソラ、オト、6級に合格した、イッセイ、ソウイチロウ、7級に合格したユキヤ、アツキ、ソナ、カイト、一般部からは1級に合格したヒロアキさん、4級に合格したトモヒロの14名です(^^)
同時期に昇級試験を受験するグループが今回は多かったので、結構な人数が昇級試験を受けましたが、みんな頑張って残って修練していたのもあって、一人も落ちることなく無事試験が終わりました(^^)
特に、1級と3級の二人は、その都度都度に一般部の指導員がついての補講をしてはいましたが、人数的に指導員がつかず自分たちで自習している日も多く、そんな環境でも、先に初段を取ったヒカルとトシキ達の活躍もあり、非常に多くなってきている技術をこなし、今回の合格となりました(^o^)
これからも恐らくは茶帯以上の試験に関しましては、十分な指導員が確保できない状況が続くかとは思いますが、今回合格した二名も含めて、みんなで協力し合って、お互いを励まし合いながら、昇級試験に臨んでいっていただければと思います(-人-)合掌
続きまして、2014年1月度允可状授与式についてご報告させていただきます(=゚ω゚)ノ
今回昇段試験に合格したのは、一般部から准拳士・初段に合格したオオゾラ。
オオゾラは、六年生で少年部に入門し、僕の代に変わってから少年部から一般部に上がってきて、初めて初段を取った拳士になります(^^)
オオゾラの時代には、今のようなハイクラスという修練時間もなかったため、少年部と一般部の技術のギャップをなんとかこなしながら、学校のクラブや大会との両立を果たし、諦めることなく一生懸命修練に通った結果、手にすることが出来た黒帯です。
この黒帯は、本当に値打ちがある黒帯なんじゃないかと、僕は思います(^o^)
中学生というのは、クラブや塾、その他の習い事など、小学生と異なり非常に忙しくなります。
そのため、少林寺拳法だけでなく他のスポーツ団体においても、小学生から中学生にあがってその習い事やスポーツを続けるというのが、本当に難しい時代になっています。
だからこそ、オオゾラのようにすべてを上手く乗りこえて、それぞれの目標を達成できるということは、本人が本当に努力している証拠ですし、初段を取ったからそこで中だるみになったかというと、全くそんなことはなく、他の一般部の初段の拳士達と同じように、また新たに次の目標を定め、一歩ずつ確実に前に進んでいっています
少林寺拳法で一番難しいことは、続ける事。
どんなに自分の環境が変化したとしても、それに柔軟に対応し、自分の目標を見失わずに努力し続ける事。
これが一番難しいですね。
この環境合わせて柔軟に自分を変化させ、目標に向かって努力し続ける姿こそ、少林寺拳法でいう自己確立の王道だと思います(^^)
今回昇級試験に合格した拳士の中には、次は准拳士・初段と、大きな目標まであと一歩というところまできた拳士がいます。
是非、黒帯とをとったあとも、オオゾラと同じように、また新しい目標を定め、できる限り少林寺拳法の修行を続けていっていただければと思います(-人-)合掌
(北野)