■修練レポ■ 卒業おめでとう!&2014年3月度允可状授与式
今年の桜の時期ももう終わりで、日に日に暖かくなってくるのかなぁと思っているんですが、意外に寒い日が続いてますねぇ(>_<)
今週の頭には春休みも終わり、新生活が始まって皆さんいかがでしょうか(^^)
大阪高槻道院でも、3/28、3/31の二回に分けて、この三月で少年部を卒業する二名を囲み、卒業おめでとう!の記念写真を撮りました(=゚ω゚)ノ
今年の卒業生達も、昨年同様全員が一般部へそのまま編入し、緑帯&ハイクラスの時間帯で顔を合わせる感じになっているので、卒業したからいなくなった、という感じは全くしないんですが、それでも少年部を卒業したのには間違いないので、卒業記念は記念ですよね(^_-)-☆
今回少年部を卒業したのは、ヒカル・リツの二名。
昨年末から導入したハイクラスの時間に、当時六年生だった二人とも一生懸命通ってくれたこともあり、今までとは違って、比較的スムーズに一般部に移行できたんじゃないかと思います。
昨年までは少年部と一般部のギャップが大きく、一般部に編入後、すぐに昇級試験に臨めた拳士は一人もおらず、どうしても通常の倍以上の修練時間を必要としていました。
そういった意味では、ハイクラスをもうけたのは、ある程度の成果があったのではないかと思います(^o^)
中学校に入り、新生活が本格的に始まってくると、クラブや塾など小学時代とは全く違う周りの変化に順応していかなくてはいけません。
その上で、少林寺拳法の修行も並行して行うのは、本当に大変かと思います。
そんな大変な環境の変化にも柔軟に対応して、現在もなお少林寺拳法の修行を続けている先輩達が、一般部にはたくさんいます。
是非、今回卒業した二人も先輩達の背中を見て、自分たちも頑張っていってもらえればと思います(^^)
さて、では次のお題に。
三月に昇段試験を受けた拳士の允可状が出そろいましたので、2014年3月度允可状授与式のご報告をします(=゚ω゚)ノ
今回昇段試験に合格したのは、准拳士初段に合格したアツキ、中拳士参段に合格したマミ、マイの三名です。
アツキは上に書いた少年部から一般部に編入し、二年頑張って黒帯を取得する事が出来た拳士になります。
マミ、マイの二人は高校時代に部活で少林寺拳法を始め、大阪高槻道院に転籍し、高校を卒業してからもなお引き続き少林寺拳法の修行に励み、今回晴れて参段を取得する事が出来ました(^o^)
三人とも学校の卒業、進学・就職などの大きな環境の変化を乗りこえて、確実に一歩ずつ前に進んでいる成果が、昇段試験合格へとつながりました。
入門式で繰り返し同じ事を言っていますが、少林寺拳法で一番難しいのは、「続ける事」なんです。
環境の変化にあわせ、どうすれば修行を続けられるのかを、自分で考えて行動する。
進学や就職をすれば、みんな忙しくなるのは当たり前なんですね。
そんな中でも、修行を続け、確実に前に進むことの出来る拳士と、そうでない拳士の違いはどこにあるか?
すべては自分の心の持ちようですよね。
今回昇段試験に合格したアツキは、受験の乗りこえるために一年間休眠する、という道を選択しました。
無事受験を乗りこえて、また一年後みんなと顔を合わせることが出来るのを祈っています(^^)
(北野)