■修練レポ■ 1月度少林寺拳法教室&小教区講習会お疲れ様!
今日は久しぶりに本格的な雨から始まった1日ですねぇ。
鼻づまりもひどいし、喉もちょっとヒリヒリするし、風邪かな(-ω-;)うぅ
さて、本題。
1/11(日)は少林寺拳法教室の開催日でした(^^)
今回も昇級試験を受けに来た拳士や教室に参加した拳士、高槻市の広報を見て参加してくれた一般市民の方など、たくさんの方が芝生町の総合体育館に集まって、寒い中でも一生懸命修練に励んでいました。
最近は、毎月何人かは一般市民の方が参加なさっているので、高槻市の広報が月一の冊子状になった影響は結構あるみたいですねぇ。
やっぱり、みんなが知っている場所で行う少林寺拳法教室は、参加しやすいんでしょうね(^_^)
同じ日に高槻・茨木小教区の定例講習会も開催されました!
今回は高槻市少林寺拳法連盟理事長で、大阪高槻道院の初代道院長 田邊眞裕先生をお招きしての、技術&講義の講習会でした。
技術は柔法の基本的な四つの形を確認しつつ、最後の方には田邊先生がノッてきたのもあって、柔道技からの抜身なども行いました。
あれですね、柔道経験者があまりいないのもあって、そもそも柔道技がかけれない(笑)
こういうのを見ると、少林寺拳法の技術の修練だけに偏っていてはいけないんだなぁと思いましたねぇ。
昔の少林寺拳法の先生方は多くは柔道経験者だったりしますが、今の少林寺拳法の拳士は、他の武道・格闘技を経験せずにそのまま少林寺拳法の門をたたいているので、少林寺拳法の事しかわからない人が多くなってきてますよね。
今回の講習会でやった事は、道院に持ち帰って何回も復習しないとね。
個人的に足払い系の技術はちょいちょい指導してますが、寝技系のはしてないもんなぁ。
講義の方はというと、話があっちこっち飛びまくったので、何がテーマというのがはっきりしてないんですが、基本的には前回から引き続き田邊先生がまとめたレジュメのなかなから、拳の三要や三訓をとりあげて、そこから派生して昭和史などについてまで話が及びました。
最後の方は、当日配布された新しいレジュメに書いてある、「国家神道」についての考察と、開祖宗道臣先生の解釈についてのお話でした。
「国家神道」については、個人的に田邊先生から色々お話を伺ったり質問したりしているので、だいたいのお話はわかるんですが、今回のレジュメが貴重なのは、開祖が実際に「靖国神社」について言及している法話がまとめられていた事ですね。
開祖法話自体はテープで販売されていた事もあるので、いくつかは手元にありますが、特定のテーマについてお話しした事をまとめたレジュメというのは、初めて手にしたかも知れません。
リライトを全部読んで抜粋すれば他のテーマでも同じようにレジュメを作れるんでしょうけど、何せリライトが全て手元にあるわけではないので、それもなかなか難しいですよね。
そういった意味で今回の講習会は、これから金剛禅について深く学んで行くにあたって、どういう着眼点が必要かのヒントがたくさん詰まっていたと思います(^_^)
(北野)