■修練レポ■ 第34回高槻市民少林寺拳法大会お疲れ様!
昨日は初夏という割には涼しい一日で、雨も降らず絶好の大会日和でした(^^)
って、去年の大会の記事を読み返してみると、去年は寒い中の厚い一日だったみたいで、毎年の行事をこうして記事に残していくと、振り返って見れるので結構楽しいですねぇ(^o^)
さて、昨日の高槻市民少林寺拳法大会ですが、直前に怪我をした子や、高熱を出していた子など、色々体調不良を聞いていた子達も何人かいましたが、全体としては欠席者は少なく、ほぼ予定通りの拳士が出場しました。
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鎮魂行、模範演武、合同演練と、大会のセレモニーが終わると、AコートBコートに分かれて競技を開始しました。
今年は、一つの部門で17,8名ぐらいまでいける、という事前の打ち合わせがあったので、例年は各部門5名程度に抑えていた枠を、8名まで増やしました。
それでも全員が好きな部門に出場できるというわけでもなく、事前に出場拳士を絞り込むために、初めて少年部では選考会も行われました。
思った通りの結果になった人も、思った通りの結果が出なかった人も、それはそれで結果は結果として素直に受け止めて、自分に何が足りなかったのかを振り返る事が大切ですよね。
僕は少林寺拳法の大会は、前日と大会の次の日が一番大切だと考えています。
大会当日の結果は、僕自身はあまり重要だと考えていません。
メダルや賞状をもらえるのは嬉しいとは思いますが、メダルや賞状に値打ちがあるのではなくて、そこに至るまでにどれだけ自分で何をすべきかを見つけ、実際に行動に移してきたかの方がずっと大切なんですね。
市民大会の前に大阪府民大会も実施され、予選を通過し、本戦で入賞した拳士たちもいましたが、取り立ててこういった記事で、誰それがどの賞を取ったとかは書いていません。
メダルを取る事が目的ではないので、確実にメダルを取れるという組み合わせで市民大会の出場メンバーも決めていません。
僕が市民大会のエントリー表を作るときに考えているのは、「このペア、この組み合わせの時に、お互いに協力し合って、高めあう事ができるだろうか?」と言う事。
あとは、自主的にこの人と一緒に頑張りたい!という強い申し出があった組み合わせ。
特に少年部の団体演武は四グループという32人という人数で出場するだけに、特定のグループに上手に出来ている子達ばかりを集めれば、そりゃメダルぐらいは狙えるのかも知れませんが、一方でひっぱり上げてくれる拳士がいないグループは、とてもじゃないけど、選ばれた子達のグループにかないっこないですよね。
そんな事よりも、ある程度均一な技術水準、年齢幅で配分し、下の子を引っ張り上げてくれそうなところには、より小さな子を割り当て、ある程度自分たちで出来そうな子達のところには年齢は比較的低めだけれども、似たような技術水準の子達を集めるなど、「自習」がちゃんと成り立つような、そんな組み合わせで団体演武のメンバー割りを決めています。
その結果、大会前の修練の時は、メダルは難しいかな、と思っていた一番小さな子達を扱うグループが、年齢も技術も似たような水準の子達のグループよりも、良い結果をつかみ取る事が出来ました。
この結果から学ばなきゃいけない事は、たくさんあると思います(^^)
去年も大会が終わった後悔し涙を流していた子がいましたが、今年もいました(笑)
でも、その悔し涙が成長の器を大きく広げてくれると思います(^o^)
少林寺拳法の修練を続けている限り、大会は毎年やってきます。
自分にその意欲さえあれば、去年の自分越えたがどうかを試す機会が与えられています。
今年の結果に安穏/悲観せずに、大会に取り組んできた自分たちの努力を自分たちで認め合い、これからもお互いに協力し合って、大会だけでなくそれぞれがもつ目標に向かって、共に歩んでいってもらえればと思います(^^)
さて、大会の話はこれぐらいにして、次のイベントのご案内を。
すでに告知済みですが、毎年恒例のバーベキュー大会が今年もあります(=゚ω゚)ノ
今年の開催日は7/12(日)です!
市民大会の打上みたいなもんなので、市民大会に参加した拳士も、市民大会には出てないけれどもみんなとワイワイしたい拳士も、OBになっちゃってるけど、バーベキュー大会だけは参加したい拳士も、遠慮なく参加して下さいねっ!( ゚∀゚)o彡°
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(北野)