■修練レポ■ 2015年6月度少林寺拳法教室お疲れ様!
昨日は毎月恒例の、高槻市少林寺拳法連盟が主催する少林寺拳法教室の開催日でした(^^)
昨日の担当道院は大阪高槻道院ということもあり、大阪高槻道院の拳士は全員集合!という声かけもあって、参加者は70名近く参加しており、とても賑やかな少林寺拳法教室となりました。
てか、僕が講師になって前に出ていたのもあって、前半の全員での少林寺拳法教室の様子の写真を撮れなかったので、写真、ないです( ̄▽ ̄;)スンマセン
昨日の教室には、高槻市民の少年が一人体験に参加してくれたのを始め、大阪高槻道院の一般の拳士が会社の後輩くん達を三人ほど連れてきてくれました(^o^)
寒い時期の大阪高槻道院担当月の少林寺拳法教室は、結構乱捕り稽古をする事が多いんですが、昨日は先週の市民大会の時とはうってかわって、体育館の中が暑いのなんの(-ω-;)うぅ
なので、昨日は教室は激しく動き回らない内容で、前半は「至近距離からの攻撃と反撃」というテーマで、上半身を上手く使いながらの、攻撃・反撃を行う修練をしました。
実際、あの距離から反撃したら、相手は無事では済まないだろうなぁと思うような修練ではありましたが、ボクシングなどの他のスポーツは、実際非常に近い距離から攻撃を繰り出す事も多いので、こういった修練も大切だと思います。
距離が近い分、より実践的な身体の動きになりますしね(^_-)-☆
教室の後半は、抜き技の修練。
小手抜、寄抜なんかをやるわけですが、ふつーに単なる小手抜・寄抜をやってもつまらないので、途中からお互い正座した状態でやってみる。
正座した状態だと、引っ張られる人が多いですよね。普通の鈎手が出来ないもんですから。
あるいは正座での寄抜も、まぁ、普通は出来ないか、出来てもどっか無理な体勢になったりします。
他にも正座の状態から引っ張られるだけでなく、正座の状態から両手を押さえつけられる、なんていうのもやってみました。
最終的には答えをみせて、みんなでやるという感じではあるんですが、普段やった事のない体勢での抜き技の修練は新鮮だったようです(^^)
少林寺拳法教室の最初の一時間が終了すると、昇級試験組と少年は解散で、ここからが本番というか、一般を対象とした少林寺拳法教室。
大阪高槻道院の担当月は、柔道場でしか出来ない技術修練を毎回やっていて、足払いをガチでやってぶん投げるとか、本当なら投げ飛ばされるはずの技でも、普段は遠慮がちでなあなあになりがちなのを、本気で投げるところまでやってみる、なんてのをやったりします。
今月は一般の体験の人達がいたので、そこまで危なっかしい(?)のはしませんでしたが、女性の体験の方がいらっしゃったので、「正しい抱きつき方(笑)」と「抱きつかれたときの、逃げ方・注意点」などをテーマに、色んな技術修練をやりました。
あれですね、やってみて思うんですが、両手で抱きつくのって、かえって危ないですよね。
自分の両手がふさがっているわけですし。
両手で持ち上げられた時には~、なんていう修練もやったんですが、両手で持ち上げる方は、持ち上げるのに一生懸命になってるので、油断しまくりというか、スキありまくりというか(笑)
あと、後ろから抱きつかれたら金的を打つ、なんていうのもやったんですが、手のひらで打つのは…(笑)
手のひらで打つのは、うつというより、触るという感じになるので、手の甲で打ちましょう(笑)
抱きつき方(押さえかた、締め方)も、今回やった以外にも色々な方法があるんですが、時間の都合もあり、今回は省略。
というか、今回色々やったので、体験の方達も、普通の拳士も結構いっぱいいっぱいな感じだったし(笑)
教室をやっている後ろの方では、高槻・茨木の先生方が、熱心に技術研修をなさっていました(^^)
写真しか残っていないので、何をやっていたのかはよく分かりませんが、一時間ぐらいずっと色々なさっていたようです(^o^)
終了ちょい前に、一般拳士だけがやってみて下さい、といういつもの雰囲気のぶん投げ技を一つ(笑)
でも、結構ぎりぎりの時間だったので、丁寧な説明が出来ないままに、昨日の教室はお開きになりました。
また次回ですね、最後にやった技のちゃんとした解説は(^_-)-☆
昨日の教室が終わった後、体験に来てくれた三人は、思っていたよりも楽しかったと言ってたみたいなので、なによりでした(^^)
次回の大阪高槻道院の担当月は10月です(=゚ω゚)ノ
次回は次回で、また違う事をやりますので、是非みなさん今から予定をあけられるよう、日程の調整をしてくださいねっ!( ゚∀゚)o彡°
(北野)