大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

■修練レポ■ 2015年 稽古納めお疲れ様でした!

Posted on 2015年12月26日
2015年 稽古納め1 2015年 稽古納め2

 

昨日は世間一般的にクリスマスということもあり、2015年度の稽古納めの日ではありましたが、道場に来た拳士はやや少なめに( ̄▽ ̄;)

まぁ、しょうがないですけどね(笑)

金剛禅の道院でクリスマスパーティーをやるわけにもいかないので、クリスマスでも通常修練ではあるんですが、毎年稽古納めの日はビデオ鑑賞会を開いているので、体の動かしての修練は、少ない目に。

 

今年の少年部のビデオ鑑賞は、9月の小教区の講習会の復習と、2013年の世界大会のビデオを見ました。

あれから二年、ついこの間のような気がしますが、二年も経つと大阪で世界大会があったことすら知らない子達も増えてきているので、改めて、少林寺拳法は世界に広がっているんだよ、と言うアピールと、テーマ演武の観賞を通じて、少林寺拳法が何を目指しているのかを、考えてもらうきっかけになれば(^o^)

いつもは少年の全体修練が終わった後は、30~60分延長して緑・茶・ハイクラスの修練があるのですが、稽古納めなのでそれもなし。

 

一般も少年と同じように前半はビデオ鑑賞で、後半は23日に開催された大阪府少林寺拳法連盟の技術講習会の復習、という感じの稽古納めとなりました。

 

今年一年、一年間一生懸命修行に励んで、稽古納めの日には少しは成長した自分を感じることが出来たでしょうか(^^)

一年間、一生懸命修練に励めば、まるで成長していないと言うことないと思うんですね。

少年部には、責任感がずいぶん身についたような気がしますし、一般の拳士は、道院の中だけでなく積極的に高槻市少林寺拳法連盟や大阪府連の行事に参加し、新しい世界が開いた人たちもいたようです。

 

少林寺拳法は、「まずは自分から行動する」というところから初めて、その先に「他人と共にどう生きるのか?」ということを考え、道場から離れた実生活の中で活かしていく、というのが大切ですよね。

そういった意味で、道院の中に籠もって外の世界をみない修行生活を送るよりも、少しでも機会があるのであれば、道院の外に飛び出して、多くの見聞を広めていくことが、自己の成長と他人と生きる喜びに気がつく、最良の方法だと思います(^^)

 

2015年の修練は終わり、また1/8より新しい年の修練が始まりますが、今年やり残したことがあっても、それにとらわれず、また新しい気持ちで新年を迎え、新しい目標に向かって、頑張っていって頂ければと思います(-人-)合掌

 

(北野)