大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

■修練レポ■ 2016年3月度允可状授与式

Posted on 2016年04月13日
2016年3月度允可状授与式1 2016年3月度允可状授与式2 2016年3月度允可状授与式3
2016年3月度允可状授与式4 2016年3月度允可状授与式5 2016年3月度允可状授与式6
2016年3月度允可状授与式7    

 

桜の花びらも散り始め、新入学・新学期も本格的に始まって、新しい生活になじもうと、皆さん頑張っているところでしょうか(^^)

社会人も新入社員が入ってきたばかりで、社員教育も忙しく、年度の切り替わり目で仕事が増えたり減ったりと、一番変化が激しい時期でもありますよね。

大阪高槻道院でも、四月から新しく仲間になった人たちに加え、今までと同じように新中1の子達も熱心に道場に通ってきてくれているのもあって、一般の修練時間がなかなか賑やかになりました(^o^)

 

さて、本日のテーマは2016年3月度允可状授与式のご報告になります(=゚ω゚)ノ

今回允可状を授与されるのは、少年部から准拳士初段に合格したカズマ、ハヤト、ナツキ、サキコ、ソラの五名。

昨年11月に准拳士初段を受験したグループと同じ世代の子達で、今回の受験が後半グループの受験となりました。

 

僕の感覚の中では、僕の代に変わってから少年部が復活し、そこから何年か経過した中での第3世代という感じの子達が、全員黒帯を取るところまで到達したという感じがしますねぇ。

みんな小1とか小2とかで新入門し、まだまだ小さな子供達だったのが、諦めることなく少林寺拳法の修行に励み、今では黒帯の六年生となり、立派に後に続く後輩の子達の面倒を見てくれるようになりました。

 

小学生の六年間は、字もまともに書けない時期から始まり、卒業時には自分の意思で物事を決めて前に歩いて行くようになりますよね。

そんなどんどん変化し成長していく時期を、他の習い事も平行してやりながらも、少林寺拳法という少し他のスポーツとは違う世界に身を置き、その教えを受け、自分の内面を見つめ、実践を通じて人との関わり方を学ぶ経験を続けてくれました。

その経験があればこその、「黒帯はもらいにいくもの。取りにいくものではない」という言葉の意味を理解してくれ、今の彼らの行動となって現れているんだと思います(^^)

彼らの頑張っている後ろ姿を見て、それに続く第4第5世代の子達が、また次の世代へと同じように、行動でもって、「少林寺拳法とはどういうものか」を伝えていってくれるんでしょうね(^o^)

 

(北野)