■修練レポ■ 第35回高槻市民少林寺拳法大会お疲れ様!
昨日は、梅雨入りしたと言うこともあり、朝からそこそこの雨が降っていました。
市民大会当日に雨が降ると、何が大変って荷物の搬入が大変なんですよね…(-ω-;)
でもまぁ、ちょうど荷物を運び入れる時間帯に雨が一番弱くなり、何とか機材を持ち込んで事前準備完了。
11時を過ぎたあたりから拳士も徐々に集まりだし、12:20には柔道場は最後の調整をしている拳士で一杯に。
この時間帯は風がふくと結構寒い感じがしたんですが、拳士たちは動き回っているせいか心地よいとか。
みんな元気でしたねぇ(^o^)
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今年の市民大会の鎮魂行の主座はアヤカさんで、合同演練の指揮はマイさんの女性拳士中心に頑張ってもらいました。
模範演武も、今年は音楽を流してみたい、という高槻南道院の提案もあり、それっぽい曲を含んでいそうなアルバムを高槻南道院の拳士に提供し、当日選んでもらいました。
音楽あった方が、締まりますね、結構(^O^)
去年の大会の記事にも書いているんですが、市民大会で一番大事なのは、「前日」と「翌日」の修練だと思うんですね。
去年の記事と同じ話になりますが、大会当日の成績なんて言うのは、身長や体重、年齢が変わったり、相手が変わったり、出場している部門や、出場しているメンバーが変わったりすると、順位なんていうのは簡単にひっくり返ってしまいます。
また、賞状もらえるもらえないというのも、総合得点でたった一点の差だったりすることも多いので、気合いが大きく出ていれば、もらえたりすることもあるわけですよ。
なので、賞状をもらったことがエライ、なんていう事に拘っていると、賞状をもらえなかったら、少林寺拳法やっている意味がない、という事につながりやすく、少林寺拳法の大会の趣旨から、ズレていく事になります。
少林寺拳法の大会に参加する意義というのは、目標に向かって突き進む中で、どれだけ自分を見つめ直し、共に修練に励んでいる仲間のことを思い、行動できるかが大切で、これらのことは大会当日に得られる達成感ではなく、大会の前日に得られる達成感だと思います。
そして、大会の翌日の、全てをやりきった後、ではその次はどうしていくのか?と言うことを考える良い機会になるわけですよね(^^)
大会のメダルを取るだけでいいのであれば、メダル取れそうな水準の相手と組んで、大会向けに何ヶ月も前からそれだけを修練していればいいんでしょうが、僕の考え方はそういった立場とは真逆なので、考えようによっては大会に対して、結構ハンディがあるかも知れません。
でも、この二ヶ月間、自分たちで選んだ相手と共に力を合わせて頑張って来て、その上で、それなりに満足のいく結果になったのであれば、それはそこに至るまでの経緯が良かったんだと思います(^o^)
今年は大会が終わった後泣いている子はいないなぁと思っていたら、しょーもない理由で悔し涙ながしている子はいましたね(笑)
まぁ、それもまた思い出ですよ、思い出(笑)
去年は市民大会の前に府民大会がありましたが、今年は一ヶ月空いて府民大会が開催されます。
昨年までは僕が指名した拳士だけが出場していましたが、今年から「希望する拳士は全員出場可」と、裾野を広げたのもあり、昨年よりもずっと参加者が増えました。
皆、自主的により高いレベルに挑戦したいという意欲に燃えており、市民大会以上に自主的に頑張ってくれることだと思います(^^)
府民大会当日は、僕は本山出張で皆さんの活躍を見ることが出来ませんが、この一ヶ月、修練を通じて皆さんの成長を見させて頂ければ、僕としては十分です(^_-)-☆
さて、大会の話はこれぐらいにして、次のイベントのご案内を。
すでに告知済みですが、毎年恒例のバーベキュー大会が今年もあります(=゚ω゚)ノ
今年の開催日は7/3(日)です!
市民大会の打上みたいなもんなので、市民大会に参加した拳士も、市民大会には出てないけれどもみんなとワイワイしたい拳士も、OBになっちゃってるけど、バーベキュー大会だけは参加したい拳士も、遠慮なく参加して下さいねっ!( ゚∀゚)o彡°
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(北野)