■修練レポ■ 卒業おめでとう! 2017
もうすぐ2016年度も終わりですねぇ。
学校に通っている子達は春休みを満喫しているようで、昼間でも駅の回りには結構子供達がたくさんいたりします(^^)
27日の月曜日が、今六年生の最後の修練日で、その少し前に卒業記念写真を撮りました(=゚ω゚)ノ
毎年卒業時には記念品を贈呈したり、引き続き一般で修練を続ける拳士に向けての法話とか色々するんですが、今年はほぼ全員がそのまま一般で修練を継続すると言ってくれました。
ほぼというのは、一名だけ中学校に入ってから、様子を見て再開を検討したいと言うことで、いったんお休みを希望したので、ほぼという表現になっていますが、まぁそれでも、昨年卒業した拳士の倍以上の11名がそのまま諦めることなく修練を続けると言ってもらえたのは嬉しいですね(^o^)
道場の中で何度も何度も話していることですが、少林寺拳法の修行は、目的をしっかりと持って、自分がどうしたいかを考えながら続けるものですよね。
少年部の修練は、友達とともに成長すると言うことが主要テーマになっているので、少林寺拳法の教えで言えば、自他共楽寄りな環境になっています。
でも、少年部を卒業し、一般で始める修練は、家族の元から飛び出し、一人で新しい世界を切り開いていく、大人の階段の第一歩目に踏み込んだのと同じですから、ここからは、「自分がどうしたいのか? – 自己確立 -」が主要なテーマになってくると思うんですね。
これから思春期の色々と難しい時期に入ってきて、家族よりも友達が大切となり、友達に左右されながら、あれこれ悩み成長していく事になると思います。
そんな中で学校やクラブ、家庭から離れた、お互いに利害関係のない関係を築ける少林寺拳法の道場を、これからも大切にしていってもらえればと思います(-人-)合掌
卒業写真というと少年部がメインのように思えますが、一般の方にも今年高校と大学を卒業する拳士がいますよ(=゚ω゚)ノ
小学生ほど卒業云々が重要な節目でもないですが(笑)
写真自体は昨年撮影したものですが、ちょうどこの三月で各学校を卒業する子達が集まっていたので、先に記念写真を撮りました。
こうでもしないと、次にいつ会えるかわからない子達もいたので(笑)
就職してからも、そのまま少林寺拳法の修練を続けてくれるという拳士もいますが、中には就職先の都合で他府県に移動になる拳士もいます。
他府県と言っても、昨年みたいに東京とかそういう離れたところではなくて、兵庫県なのでまあ、顔出せないわけではないですが、新生活が始まると少林寺拳法どころではないでしょうしねぇ( ´・ω・)
まぁ、何年かしてこの記事を読み返したときに、ふと「また顔出してみたいな」と思って帰省の時にでも道場に顔出してもらえれば嬉しいですねヾ(^v^)k
(北野)