■修練レポ■ 2019年1月度合格証書授与式
受験シーズンまっただ中ということや、普段読んでいるニュースが受験関係のニュースも多いせいか、自動で表示される記事も受験関係の記事が多くなる今日この頃。
受験は本人の努力が一番ですが、同時に家族がどれだけ支えていけるかも大事、という記事もよく見かけるような気もしますねぇ(・・)(。。)
僕が小学生や中学生の頃に、両親から勉強を教えてもらった記憶がないだけに、本気で勉強に取り組み始めたのが小学生の高学年になって塾に本格的に通うようになってからで、残り時間が少ない中で、今まで出来ていなかったところを補いながら、更に必要なことを追加でやっていく状況になっていたので、今思えば僕的には完全にキャパオーバーだった気がします(-“-;)
そういった経験もあるので、娘の勉強は保育園の後半から取り組み始めて、二年生で四年生までを、四年生で六年生までを履修するを目標に、階段を一つ一つ上るように各単元を教えていっているのですが、取り組んでるドリルがそこそこ難しい内容なので、二年生向けのドリルのわりには、最後の方はどう考えても三年生の終わりぐらいまでちゃんと履修していないと、出来ないやん( ̄▽ ̄;)みたいな問題が多々。
そもそも、特殊算なんて塾で初めて教わった内容だったんですが、言葉でこそ特殊算とは言ってないけれども、どう考えてもこの問題は○○算やん、みたいなのも。
さすがに例題を解いたら、さあ頑張ってみようか、みたいな感じでは全く解けなくなってきたので、買いましたホワイトボード(笑)
600×900の結構大きいヤツなんですが、マーカーとイレイザーつきで2700円とずいぶん安かったで、ポチっと。
これ、娘の部屋にぶら下げたら、うん、たぶん、どーみても、個別指導の塾の部屋にしか見えないと思う(笑)
勉強の話を書いていますが、少林寺拳法に関する指導も似た考えでやっているところもあって、毎回技術を適当に選んで教えているわけではなくて、それぞれの技術につながりがあるものを抽出して、それを一週間、もしくは二週間掛けて、アプローチを替えてやっているんですね。
少林寺拳法は技術科目が非常に多くありますが、技術の基礎となる部分はそれほど多くあるわけではないので、この基礎の部分をいろんな見方をしながら修練することで、法形そのものは習ったことがなくても、見よう見まねでもなんとか出来る、というのを目指しています。
白・黄色帯さんあたりは、毎回の修練が、毎回内容が違う事をやっているような雰囲気があるので、とりあえず体動かせばいいや、みたいなところもありますが、緑ぐらいになってくると、徐々に毎回の修練ごとに、何をしたいのか、何を伝えたいのかが分かってくるので、そこそこしっかりと動いてくるようになりますね。
勉強も少林寺拳法も、細かく分解した基礎の部分を正しく理解できるのと、ただなんとなく教わって、なんとなく時間を過ごしているのとでは、最終的に仕上がってくるレベルが大分違ってくるので、是非みなさんも、僕が何を教えようとしているのかをしっかり聞いて、取り組んで貰えれば幸いです(-人-)合掌
さて、長くなりましたが本日の本題に入ります(=゚ω゚)ノ
本日のテーマは2019年1度度合格証書授与式についてです(^^)
今回合格証書を授与されたのは、少年部から3級に合格したルルカ、コウヘイ、4級に合格したラン、5級に合格したダイチ、6級に合格したユウセイ、7級に合格したハルト、8級に合格したリクトの7名。
見事に資格がバラバラですが、試験の実施日を前もって通達して、それぞれが自分に与えられた試験の実施日にむけて、一生懸命修練に励み無事合格となりました(^^)
ルルカ、コウヘイ、ダイチはさすが高学年と言ったところで、理解も早く、自分たちでしっかりと修練に励んでいたので、安心して見ていることが出来ました。
ランは一番のお友達のミノリを中心に、色々な子達が相手をしながらら取り組んでいましたが、相手が変わっても真面目に取り組んでいたのは、とても良かったですね(^_-)
ユウセイも、一ヶ月前に受験をした拳士とペアになりながら、12月に試験を受けるつもりでかなり早い段階から昇級試験の準備をしていたので、全く問題ありませんでしたね。
むしろ、早くから準備しすぎていたところもあるので、本人的には実際に緑帯になるまでに、かえって長い時間がかかったように感じたかも知れません(笑)
ハルト、リクトの兄弟は、同時期に入門した拳士がいなかったため、それぞれが個別に居残りをしながら昇級試験に向けてがんばりました。
リクトはまだ年長さんですが、年長さんにしては飲み込みも早いですし、体もしっかりと動かせているので、もう少し年齢を重ねて体も大きくなってくると、さらに速いペースで成長できると思うので、これからが楽しみですね(^o^)
さて、二月の昇級試験は大阪高槻道院から受験をする拳士はいないので、一ヶ月まるまるあきますが、その次の三月には昇級試験だけでなく、昇段試験、特別昇格考試と一般の拳士も含めてたくさんの拳士が試験を受ける予定になっていますので、中だるみせずに二月も三月も一生懸命目標に向かって頑張っていって貰えればと思います(-人-)合掌
(北野)