大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

■修練レポ■ 新しい仲間が1人増えました!(2021/04/05)

Posted on 2021年04月06日

先週むちゃくちゃ暑かったので寝室の布団を薄手に変えたのに、今週は寒いのなんの( ̄▽ ̄;)

気がつけば桜が咲いて、気がつけば桜が散り始めていて、あっという間に春が通り過ぎて夏になっていくのかなぁと言う雰囲気もありますね。

 

さて、本日の本題に入りますと、三月下旬頃から色々な方が道場に体験に来てくれているのですが、その中の一人にこの四月から小学生になる男の子がいました(^^)

最初はお母さんと一緒に体験に来てくれて、二回目の時は「お母さんがいなくても大丈夫!」と、新一年生とは思えないしっかりした男の子で、二回目の体験の時も休憩時間には少年部の他の子供達と一緒になって遊んでいて、昔からずっと通っていたかのような雰囲気でなじんでいました(^o^)

この子が特にえらいなぁと思ったのは、最初に結手をして話を聞くと言う事を教えるわけですが、最初に1回教えてあげた後は、僕が話を始めるとちゃんと結手して話を聞いているんですね。

これ、まだ小学生になっていない小さなお子様には結構難しい事で、意識して結手をすると考えていないと、まず出来ないんですね。

 

道場でも常日頃話している事ですが、結手をして話を聞くというのは、短い時間でも集中して話を聞く訓練をしているのと同じなんですね。

連絡事項を話している事もあれば、技術の話をしている事もありますし、学科や法話の話をすることもありますよね。

話題がその日その日で変わっていく中で、自分に関係ないやと思ったら、つい気が散って結手が出来なくなるのが少年部の子供達なので、まだ入門もしていない、小学生でもない小さな子供がそれをちゃんとやって見せているのは、とても感心しました(^o^)

 

この男の子ですが、三回目の体験の後、「楽しかった!続けてやりたい!」と言ってくれたようで、今月から正式に大阪高槻道院の仲間になってくれました(^o^)

今回新しく大阪高槻道院の仲間になったのは、少年に入門した1年生の男の子で、名前はリュウト。

もっと慣れてくるときっとやんちゃなんだろうなぁと思う雰囲気もありますが、集中するときは集中して取り組み出来る子なので、これからの成長が楽しみですね(^_-)-☆

 

六年生の子達が卒業し少年部もグッと学年が低い子達の割合が多くなり、今までは教わるのが中心だった拳士達も、今度は教えていく立場に変わっていきます。

教える事を通じて、自分の成長と相手の成長の両方を感じながら、新しい仲間と共にこれからも頑張っていってもらえればと思います(-人-)合掌

 

(北野)