大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

■修練レポ■ 2021年 8・11月度精勤賞授与式

Posted on 2021年12月08日
2021年8・11月度 精勤賞授与式1 2021年8・11月度 精勤賞授与式2 2021年8・11月度 精勤賞授与式3
2021年8・11月度 精勤賞授与式4 2021年8・11月度 精勤賞授与式5 2021年8・11月度 精勤賞授与式6
2021年8・11月度 精勤賞授与式78 2021年8・11月度 精勤賞授与式8  

なんだかんだと気がつけば12月で、ついこの間行事をやった気がするんですが、もう来月の新春法会の準備をしている今日この頃(笑)

 

さて、今日の本題は2021年 8・11月度精勤賞授与式についてのご報告になります(=゚ω゚)ノ

今年の行事は5月の開祖忌法要が8月に延期になり、そのときはまだ緊急事態宣言が発令されていたので、10月の達磨祭が執り行えるかどうか不明でした。

本来は二年なら二年、三年なら三年が経過してから精勤賞を授与するんですが、8月の開祖忌法要の時に念のためと言うことで10月の達磨祭の時に執り行う精勤賞授与もおまとめで行いました。

 

今回精勤賞を授与されたのは、精精勤三年を授与されたハルト、アラタ、リクト、精勤二年を授与されたアオノ、カズキ、ユウキ、タカシの七名になります。

精勤賞は少林寺拳法の修練を諦めることなく長く続けている拳士に贈っている賞状で、少年部は二年、三年の表彰を行います(^^)

一般は5年目以降、5年単位で表彰をしていくので、古い方になると35年40年といった表彰になります。

長く続けていれば誰でも授与される表彰ではありますが、少林寺拳法で一番難しいのは「続けること」なので、ある意味大会で賞状をもらうよりも三年五年表彰を受ける方が難しいかも知れません。

 

三年五年と少林寺拳法の修練を続けて行くと、入門した頃はものすごく手が掛かる子供だった拳士も、気がつけば自主的に動ける拳士に成長しています(^o^)

五年、十年という表彰を受ける頃には、中学生・高校生になっていますよね。

このときでもなお少林寺拳法を続けているときは、それは間違いなく自分の意思で少林寺拳法の修練を続けていると言うことに他ならないので、精勤賞を繰り返し授与される拳士は、強い意志と行動力を培ったと言えるのではないでしょうか(^_-)-☆

 

今回は少年部の精勤賞授与式だったので、まだ二年目三年目の子供達ではありますが、それでも今回表彰される子達は最近は積極的に入門したばかりの小さな拳士の面倒を見てくれます(^^)

特に11月の演武会の修練をはじめてからは、ようやく普通の少林寺拳法の修練が復活したと言うこともあり、徐々にではありますが自分たちで目的を持って修練に励む、ということが出来るようになってきたようにも思えます。

 

少林寺拳法の良いところは、人と人とが直接会ってふれあう環境の中で、自分に出来ることを考え行動する機会を得ること。

これはリモートではなかなか身につけることが出来ない部分だと思います(^o^)

 

年の瀬も徐々に近づいてきているなか、この数日何件か体験や見学のお問い合わせがありました。

そろそろ次年度の新しい習い事を探し始める時期なのかなぁとも思いますが、新型コロナウィルスの影響で停滞していた道院活動がようやく元の姿に戻ろうとしている感じもしています(^^)

新しい仲間が増えれば、自分たちの修練以外にもやらなきゃいけない事が増えるかと思いますが、新しい仲間が寂しい思いをしないよう、皆さんで協力し合って頑張ってもらえればと思います(-人-)合掌

 

(北野)