大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

■修練レポ■ 2022年 新春法会&合格証書授与&拳歴表彰

Posted on 2022年01月24日
2022年 新春法会1 2022年 新春法会2 2022年 新春法会3
2022年 新春法会4 2022年 新春法会5 2022年 新春法会6

 

前回修練レポ記事を書いたのが年末の稽古納めで、今回の記事は新春法会のご報告になるわけですが、この間たった二週間ちょっとしか期間が空いていないのに、大阪府の新型コロナウィルスの新規感染者数が70人→7000人と実に100倍にふくれあがりましたね(*_*)

あまりにも急激に新規感染者数が増えたもんだから、今週から再びまん延防止等重点措置が適用されることになり、大阪高槻道院の修練も変更が生じることになりそうなので、必ずお知らせはしっかり読んで対応してくださいね(-人-)合掌

 

さて、今回の記事は上に書きましたが2022年 新春法会のご報告と、同時に執り行った拳歴表彰のご報告となります(^^)

今年の新春法会は僕にとってはちょっと特別な新春法会でした。

何が特別だったかというと、丁度12年前の新春法会が僕が道院長になって初めて執り行った行事で、そのときのDVDを改めて見直してみると、まず参列者の人数が全然違いますね(笑)

新入門拳士3人と一般拳士3人、司会の拳士1名と田邊先生という、本当に引き継いだ直後はとても小さな道院だったと今でも思いますね(・・)(。。)

それが三年目には72名にまで膨らみ、自然減、自然増を繰り返しながらも、今でも50人前後の拳士に囲まれて活動できているのは、やっぱり古くから大阪高槻道院を支えてくれている幹部拳士のおかげでもありますし、僕に変わってから入門した拳士達が、立派に成長してしっかりと新しい拳士に指導をしてくれているからでもあります(^^)

 

12年の年月って、結構な年数ですよね。

小学一年年生で入門した拳士も、大学生になるわけですから。

12年経っても、なんだろう、当時のDVDを見直してみても、あまり僕自身は時間の経過を感じないんですが、確実に周りの環境は色々変化したんだと思います(・・)(。。)

周りの環境が変わりながらも、今でもなお少林寺拳法の修練を続けることが出来、多くの仲間達が楽しく修練を続け、去年今年と今までに無いややこしい時期であったとしても新しい拳士を向かい入れる事が出来ているのは、本当に幸せなことだと改めて思います(-人-)感謝

 

次にまた12年経ったときにどんな道院になっているのか全く分かりませんが、今小学1年生の子達がそのとき立派な青年に育ってくれていれば、こんな嬉しいことはありませんよね(^^)

もしかすると、その頃には僕の代で入門した小中学生だった子達が、子供を連れて道場にきてくれるかも知れません。

そのときは僕はおじいちゃん先生?になるんでしょうか(笑)

 

その頃になれば、今でも現役で活躍されている古い先生方の気持ちが、今以上によく分かるかも知れません。

それまで、一日でも長く少林寺拳法の修練に励み、いずれ交代する事になる大阪高槻道院の三代目道院長を育てていく努力を続けていこうと思いますので、これからも皆さんの応援、ご協力、よろしくお願い致します(-人-)合掌

 

さて、今回の新春法会の法話は上に書いたような内容を話しつつ、寅年にちなんだ法話をしました(^^)

今回は早い時間から行事を始めたので少年拳士が中心だったこともあり、寅年の法話もあまり難しい話はしませんでしたが、高学年も子供達は興味深く話を聞いてくれました。

低学年の子は寝ていた子もいましたが(笑)

 

新年の道院長法話が終わった後は、各種表彰と言うことで、まず最初に少年部の12月度の合格証書授与式を執り行いました。

今回昇級試験に合格したのは、少年部から8級に合格したリイチです(^^)

リイチは年長さんの半ばぐらいに入門した拳士で、他に未就学の拳士がいないなか、分からない言葉がいっぱいの修練でも、一生懸命参加して頑張ってくれました(^o^)

11月に開催された高槻市民演武会にも出場し、未就学の拳士でもちゃんと頑張れるところを見せてくれたのは、とてもえらかったと思います。

まだまだ甘えん坊の小さな小さな拳士ですが、四月から小学生になりますし、徐々にお兄ちゃんらしく成長してもらえるのを、今から楽しみにしています(^_-)-☆

 

…あれっ、12月より前の11月度の合格証書授与式の記事書いたかな?( ̄▽ ̄;)

 

新春法会がおわったところで、拳歴表彰を行う前に退席する拳士に毎年恒例のお年賀の紅白餅を配りました。

つきたてのお餅を送ってもらっているので、結構美味しいお餅で僕は結構好きですねヽ(゜▽、゜)ノ♪

 

■ 2022年度 拳歴表彰 ■

2022年 拳歴表彰1 2022年 拳歴表彰2 2022年 拳歴表3
2022年 拳歴表彰4 2022年 拳歴表彰5  

 

新春法会が終わった頃に、拳歴表彰を授与される拳士が揃ったので、改めて2022年度拳歴表彰を執り行いました。

拳歴表彰をするようになってから確か三回目になりますが、初回は拳歴の年度が中途半端な状態の拳士が多かったので綺麗な年数での表彰しか出来ませんでしたが、今年はキチッと年数を合わせた拳歴表彰を行うことが出来ました(^^)

 

今回拳歴表彰を受けるのは、拳歴40年のヤマイ拳士、拳歴35年のコバヤシ拳士、拳歴5年のケイトの3名に賞状と記念品を贈呈致しました。

道院長は長いこと道院長を続けていれば本山から道院長勤続表彰を受けることが出来ますが、一般拳士は特に本山から何か表彰されるわけではないので、やっぱり道院として長い年月一生懸命修練に励み、金剛禅の活動に携わってきた拳士には敬意を払いたいですよね(・・)(。。)

拳歴40年とかになってくると、僕よりもずっとずっと先輩になるわけですから、ここまで長い年月頑張ってこられたのは、本当に素晴らしいことだと思います(^o^)

新春法会の道院長法話は終わっていたんですが、拳歴表彰の時もこの表彰を行っている思いについて、さらにしゃべりたおしました(笑)

それだけ特別な表彰だったんですよっ(^o^)

 

さて、2022年最初の行事は無事終わりましたが、これからの活動については新型コロナウィルスとどうつきあっていくのか、という事を考えながら、拳士の皆さんが安心・安全に途切れることなく修練を続けていけるよう頑張っていきますので、どうぞ今年一年、よろしくお願い致します(-人-)合掌

 

(北野)