■修練レポ■ 2022年1~11月度允可状授与・僧階補任式
前回は2022年1~11月までに昇級試験に合格した拳士の、允可状授与式の様子を紹介しましたが、今回は昇段試験及び僧階があがられた拳士への、允可状授与、僧階補任の様子をご紹介します(^^)
初段以上の拳士には、合格証書ではなく「允可状」というのが手渡されますが、允可というのは「聞き入れ許可をする」という意味があります。
つまり、初段以上の拳士は少林寺拳法の拳士として少林寺拳法 師家より、「○段」や「○○拳士」と名乗ってもよいという免状を与えられる、という意味合いで允可状という物が手渡されます。
少林寺拳法の資格には、武階・法階・僧階とありますが、道院に所属している拳士は、四段までは法階がセットで印可されます。
なので、初段の允可状には「准拳士 初段」を允可する、と書かれていますね(^_-)-☆
僧階については、金剛禅 師家より「任命」される補任状となっており、武階や法階の允可状に記載されている少林寺拳法 師家、と少しだけ表現が異なっています。
どちらも今は第三世師家の名前になっているので、允可・補任するのは同じ人になりますが、それぞれの資格毎に役割や目的、組織が異なるので、記載内容もそれぞれに合わせた表現になっています。
いずれにしても、「允可」を受けて名乗ることが出来るという資格なので、允可された資格に恥じないよう、これからも頑張っていっていただければと思います(^^)
■2022年3月度 允可状授与式
准拳士 初段 允可
一般:マサヒロさん
■2022年9月度 允可状授与式
准拳士 初段 允可
一般:カナハ、カリナ
■2022年12月度 允可状授与式
正拳士 四段 允可
一般:シンタロウ
■2022年12月度 僧階補任式
権中導師 補任
一般:セイヤさん
以上の皆さんは、これからは後輩の育成、指導者の仲間入り、金剛禅布教者としてなお一層のご活躍を期待しています(-人-)合掌
(北野)