■修練レポ■ 2024年 新春法会&ふるまいぜんざい会
新年、あけましておめでとうございます😊
昨日は大阪高槻道院の稽古始めで、新春法会&拳歴表彰と、9年ぶりに復活したふるまいぜんざい会でした。
専有道場が自分の会社の中にあるので、結構準備が必要な行事でも、事前に準備できるのはものすごく助かりますね、やっぱり🤔
今まではクロスパル高槻まで行事の道具を運び込んでは、借りている時間の間に準備をしてって感じだったので、どうしても行事の開始時刻が20~30分遅れてスタートすることが多かったんですが、今回の行事は修練開始時刻前には、いつでもスタートできる準備が出来ていました。
いや、準備が早く終わっても拳士が集まっていないんですが🤣
今年の新春法会は、後半にふるまいぜんざい会をするということでご家族で参加していただき、ありがとうございました!
普段、なかなか皆様お忙しくて少年部の拳士達が修練をしている姿を目にする機会もありませんし、少林寺拳法や金剛禅が一体なにをやっているんだろう、というのがぼんやりとしてしか伝わっていなかったかも知れません。
昨日は行事と言うこともあり、金剛禅色全開の雰囲気の中、少林寺拳法で何をやっているのか、どういった教育をして、どんな人間を育てたいのかといった法話や、毎年恒例の干支のお話なんかをいりまぜて、短い時間ではありましたが、少しでも少林寺拳法の活動を知ってもらえたのは、とてもよかったと思いました☺️
毎年新年の門信徒代表挨拶は、昨年新中1になった拳士にお願いしているんですが、今年は行事開始がかなり早かった関係で新中1の子が間に合わず、早くから参列してくれていた別の中学生にお願いをしました。
急に振られた門信徒代表挨拶でしたが、一生懸命年頭の挨拶をよみあげ、頑張ってくれました😊
新春のご挨拶が終わったところで、毎年恒例の年始の拳歴表彰を執り行いました。
本当なら10年表彰を受ける一般拳士がもう一名いるはずだったんですが、体調不良と言うことでこの日に賞状と記念品の授与はできませんでした😣
今回精勤賞を授与されたのは、精勤三年を授与されたヒロト、拳歴表彰を授与されたのは拳歴10年のアラタ、ソナ、拳歴5年のダイチ、ハルトの5名に賞状と記念品を贈呈致しました。
拳歴表彰の言葉としてお話ししたことですが、拳歴表彰は道院長が「表彰してあげている」のではなく、「これだけ長い年月頑張ってくれて、ありがとう」という感謝の気持ちを込めて、表彰しています☺️
少年部は三年まで表彰していますが、一つの習い事を三年間、諦めること無く通い続けるのは結構大変だと思うんですね。
まして大阪高槻道院の修練は専有道場になってから週三回10時間というかなり長い時間やっていますが、そのうちの半分近くが少年部の修練時間になります。
一ヶ月休まずに道場に通っている子は20時間は修練をしているわけですし、それを三年となると単純計算で720時間は道場の中で仲間と共に切磋琢磨しているわけですよね。
これだけの努力を重ねている子供達に対して、やっぱり僕としては「よく頑張ってくれたね」という気持ちしかありません😊
もちろん少林寺拳法の修行はずーっと続いていくので、中学生になって一般拳士になれば、そこから先もまた5年10年と、今回表彰された先輩拳士達のように表彰されていくわけですね。
10年続けると正拳士四段も到達可能な目標といて目の前に見えてきますし、15年続ければ指導者に仲間入りしても良い時期にもなります。
入門した頃は小さくて、きかん坊だった子供達も、確実に成長して行く姿を見ることが出来るのも、道院という世界なのかも知れませんね😉
新春法会&拳歴表彰の行事が終わったところで、皆さんが待ちかねていたふるまいぜんざい会でした。
行事用に並べていた椅子を子供達が六つに分け、その場にいた一般拳士や保護者の皆様と協力し合ってテーブルをセッティングし、時間のゆるすかぎりそれぞれのテーブルで、色んなお話をして楽しんでいただけた姿を見て、やっぱりこういう大人&子供、拳士&保護者が一緒になって楽しめる会はやってよかったな、と思いました☺️
今回は事前申込みで54名ほどの参加者の方がこられましたが、専有道場にテーブルを並べてみたところ、余裕も余裕。
これだけの人数を収容できるかな?と心配していましたが、全く問題なかったですね。
テーブルや椅子に余裕があるなら、たぶん80人ぐらいは軽く収容できそうでした😆
いや、そんだけ来て頂いたら、今度は靴箱があふれますが(笑)
少年部が帰った後も、一般拳士は22時近くまで色んな話を楽しんで、昨日の新春法会はお開きとなりました。
さて、本格的な実技の修練は明日1/7(日)より開始します!
一月は少年部も一般も色々取組が多い月ですが、皆さん気を抜くこと無く頑張って修練に励んでくださいね😉
(北野)