大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

■修練レポ■ 2024年3月度 允可状授与式

Posted on 2024年04月18日
■修練レポ■ 2024年3月度 允可状授与式3
■修練レポ■ 2024年3月度 允可状授与式1
■修練レポ■ 2024年3月度 允可状授与式2

急に夏めいた日が訪れたせいか、桜も一気に散って季節が変わったって感じがしますねぇ。

仕事はスーツを着て出社していますが、ジャケットを着ると暑いのなんの😵

修練もこないだまでは窓開けていれば、気持ちの良い風を感じながらの修練が楽しめましたが、最近はクーラーつけないとやっぱり暑いですね。

専有道場で活動をはじめたのは秋口だったので、本格的な真夏日に専有道場がどれくらい暑くなるかよく分かりませんが、修練中にクーラー付けても暑いぐらい沢山の人で賑わっているのは、それはそれで活気があってよいですね😉

 

さて、今日の本題にはいりますと3月の終わり頃に、本山に特別昇格考試が実施されました。

特別昇格考試とは少林寺拳法の昇段試験の一つですが、四段以上の試験を行う特別な試験となります。

今回特別昇格考試を受験したのは、六段を受験したコバヤシ拳士と、四段を受験したボウシ拳士の二名。

お二人とも、毎修練に欠かさず参座し、修練終了後22:30ぐらいまで高段者だけが残っての特別な修練を続け、無事合格となりました☺️

 

六段位は一般拳士では最高段位となりますので、次は准範士ですね。

准範士 六段を取得しても、僧階は大導師まで続くので、まだまだ勉強の日々が続きますね😁

 

ボウシ拳士は二十歳の誕生日が特別昇格考試の四日前という、年齢だけで言えば最短での四段取得となりました。

京都府連の永江先生のアドバイスもあり、特別昇格考試で四段取得した次の週には他府県で審判員講習会も受講して、2023年度内に取れる資格は全て取るという、なかなかにガッツのある取組をしてくれました。

金剛禅の幹部袖章は中拳士三段以上の幹部であれば付けることが出来ますが、大阪高槻道院では初代道院長の田邊眞裕先生の時から、四段以上が付けることを許される伝統があるため、ようやくボウシ拳士も大阪高槻道院の指導者の仲間入りした証として、赤い袖章を授与されました☺️

 

これで大阪高槻道院には、

40代 道院長 准範士 六段
50代 副道院長 大拳士 六段
50代 助教 正拳士 四段
30代 助教 正拳士 四段
20代 助教 正拳士 四段

と高段者が5名揃いました。

 

皆さん年齢も若く、まだまだ「鍛える拳法」にも取り組めますし、団塊ジュニア世代の高段者指導者は、これから増える「養う拳法」を同じ立場に立って指導できる、貴重な人材だと思います。

少年部の時間帯は、他の幹部指導者は仕事の関係でなかなか最初から来ることが出来ないので、僕が中心になって「育てる拳法」を指導していますが、どのような世代にも対応できるのは、大阪高槻道院の魅力の一つだと思います😉

 

(北野)