■修練レポ■ 2023年08月度合格証書授与式
昨日は大阪府少林寺拳法連盟の所属長会議&UNITY武専&府連総会&教区総会と、道院長が参加しなきゃいけない行事がてんこ盛りだったので、僕は日曜修練は副道院長と助教におまかせして、大阪市立体育館に行っていました。
所属長会議や府連の総会は身体を動かすわけではないですが、UNITY武専は少林寺拳法の指導者のための技術研修会なので、丸一日講義やら技術修練やらを受講。
その際、四月に骨折する勢いで怪我した右足の小指を、再び打撲😱
腫れが少し引いてきていた小指が、また顔色悪そうな紫色に😣
歩いても響くし、靴履くともっと傷むので、小指の完治が相当遠のいた気がします…😵
さて、今日の話題に入りますと、今日は2023年8月度の合格証書授与を行ったので、そのご報告となります。
何故に今になって去年の夏の合格証書授与の話をするのかと言えば、今回一般3級の合格証書授与をされたタイチは、昇級試験合格後すぐに高校受験のため一時休眠になっていたからなんですね。
今年の三月に無事高校に合格して、一緒に頑張ってきた同級生の子と二人で、また復帰してきてくれたので、今回渡せていなかった合格証書を授与することが出来ました☺️
他の先生達との会話でも良く出てくる話ですが、少年部の拳士が中学生になると、クラブと塾が忙しくなって休眠したりする例が全国的にとても多く、たぶんこれは少林寺拳法に限った話ではないと思います。
中学生になっても習い事を続けることが出来ても、やはり高校受験が近づくと、学業以外の習い事はどこかで一区切り付けて、お休みにせざるを得ないのも仕方ないことだと思います😣
それは高校受験が終わった子供達も同じで、高校のクラブに入ると中学生とは比べものにならないくらい、活動範囲が広がったりすることも多いですし、塾も進路によっては高校入学と同時に大学受験のために過密スケジュールで塾の予定がはいる子供達もいます。
小学生の頃から取組を始めた習い事を、変わり続ける環境に合わせながら諦めずに続けるというのは、今の時代本当に大変なことなので、入門式の法話でも毎回「少林寺拳法で一番難しいのは、続けること」という言葉を、入門者の皆さんにお話ししています。
今回合格証書授与されたタイチは、少年部の拳士だった拳士に誘われて中学生から少林寺拳法を始め、余り休むこともなく一生懸命修練に参加してくれていたので、高校受験の準備に入る前に茶帯までは取得できました。
そして、高校受験が終わってからも、変化する環境に負けることなく、再び少林寺拳法の修練に頑張って取り組んでくれているので、今度は次の受験までになんとか准拳士初段取得を目指し、頑張ってもらえたらと思います😊
(北野)