■修練レポ■ 手首をサポートすれば、抜手も上手に出来る!
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最近雨が多くて梅雨らしい気候が続いていますが、湿気が多く気圧が低いせいか、関節の痛みが…😣
こういうことを言い出すと、年を取ってきたんだなぁと思いますね🤣
さて、今日の本題にはいると、大阪高槻道院の修練場所にはバレエスタンドが置いてあります。
専有道場であっても、365日ずーーっと少林寺拳法の修練ばっかりやっているわけではないので、少林寺拳法の修練を行わないときは他の団体に使って頂いているんですね。
とはいえ、そこに便利そうな道具があれば、ちょっと使ってみたくなるのが僕なので、たまにバレエスタンドを出してきて、修練に使ってみたりしています。
バレエスタンドが便利なのは、横長で可動式なので人数に合わせて調整できるのと、高さも太さも変えられるので、大人向けの修練と子ども向けの修練の両方に対応できるところ☺️
剛法の修練にも使いますが、今回載せている動画は主に一般の柔法、特に抜手の修練に使用しているときの様子になります。
バレエスタンドは勝手に動くことはないので、鈎手の修練の時に手を引っ張って鈎手をすると、バレスタンドがガタガタ動きます🤣
誰が手首を引っ張って鈎手しているのかモロバレになるので、みんなものすごい意識して、手首を動かさずに身体を寄せて鈎手をしてくれるようになります。
同じように小手抜、切抜(外)、切返抜も、握られた手首をあんまり動かして抜くものではないですし、切抜(外)は相手の親指の下を通して抜くので、バレエバーを相手の握っている手だと思えば、バーの上で鈎手をして、抜くときはバーの下を通せば、ほぼ切抜(外)の動きになりますね😉
切返抜は手首を返しながら鈎手をして、押抜の様に肘を前に出して抜く技術なので、バーに触れながら鈎手になり、バーの上から肘を前に出して抜けば、ちゃんと切返抜が出来ます。
バレエバーは動かない、という当たり前の状況の中で、自分がどんな風に動いたら良いか?を考えながら修練出来るので、拳士同士が手を握って行う修練とは違う視点で、取組が出来るのは、よいと思います☺
…ですが、この後実際に拳士同士で修練をやってみましたが、バーがあるときに出来ていたはずの動きが完全に抜け落ちていたので、回数こなさないとダメですね、この修練も😵
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大阪高槻道院
活動日のご案内
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【修練日】
月曜日/金曜日
18:30~19:30 (少年部)
19:30~22:00 (一般)
日曜日
09:30~11:30 (大人と合同)
【修練場所】
JR高槻駅から徒歩五分!
詳しくは👇
https://shorinji-takatsuki.jp/profile
(北野)