■修練レポ■ 姿勢を整えれば、立ち振る舞いも美しくなりますね
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昨日から高槻市では、高槻まつりが開催されています😊
子供達が行ってみたいというので、かなり久しぶりに行ってみましたが、ずいぶん様変わりしたんですねぇ。
昔は市役所前の大通り一杯に出店が並び、阪急方面に向かう道にも沢山の出店があり、歩くのも大変なぐらい沢山の人で賑わっていたんですが、コロナの頃からか出店は桃園小学校の中に出店されるだけにとどまり、大通りを練り歩く阿波踊りや、パレードなんかもずいぶん距離が短くなっていました😵
舞台パフォーマンスも、人が大勢集まる桃園小学校の中ではなく、新しくできた高槻城公園芸術文化劇場の中で行われたようで、会場があちこち分散した感じでした。
色々事情があって今の形になったんだと思いますが、ぎゅうぎゅう詰めの熱気あふれる高槻まつりが、昔の思い出の中に消えてしまったのはなんだか少し寂しい気もしますね😣
さて、今日の話題に入ると、少林寺拳法は手足を使って突き蹴りを行う技術と、手を握られたり、袖を握られたりしたときに、相手から逃れる、投げるといった技術があります。
蹴るという動作をするときは必ず片足で立っていますが、小学校の低学年や、40代50代ぐらいで新しく少林寺拳法を始めた方は、この片足で立つという動作がなかなか難しく、前後に身体が傾いてバランスを取って蹴っている拳士をちらほら見受けられます🤔
まあ普段の生活の中で膝を腰高まで上げて歩くことはないので、自分の足の重さを感じることも少ないですが、蹴りの練習を始めると、いかに足が重いかよく分かります🤣
蹴りをすると前後に傾きやすい人に、自分の身体の傾きを理解してもらうのに一番手っ取り早いのは、後ろに障害物を置けば、蹴ったときにそれにぶつかったら傾いている、というのが分かります。
普段は二人一組になって、人が後ろに立って障害物がわりになってもらいますが、バレエバーを出したときは、バレエバーにその仕事をやってもらっています。
バレエバーがなかなか便利なのは、前後において拳士を挟むことが出来るので、狭い距離でも足を上げて蹴る練習が出来ると言うこと。
最初は幅広にバレエバーを置いて、様子を見ながらどんどん狭くしていきますが、足を上げるのが低いとガツン!とバレエバーを蹴ってしまう🤣
前のバーを意識しすぎると、後ろに傾いて蹴っている拳士は、蹴ったときに後ろのバーに接触するので、自分の姿勢が良くないことが、すぐにわかりますね。
人間はえらいもんで、前後に障害物があると目で見て分かっているときは、自然とそれを避けようと一生懸命になること。
普段何も無いところで蹴りの修練をしているときは、言葉で指摘してもなかなか直らないのが、バーがあると何回かぶつければ、そのうちぶつけなくなりますね😊
姿勢が整ってくれば、突き蹴りも上手に出来ますし、何より見た目にも美しい立ち振る舞いが出来るようになるので、少林寺拳法を武道や護身術、スポーツとして捉える以外にも、色々と身体に良いこともあると思います😉
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大阪高槻道院
活動日のご案内
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【修練日】
月曜日/金曜日
18:30~19:30 (少年部)
19:30~22:00 (一般)
日曜日
09:30~11:30 (大人と合同)
【修練場所】
JR高槻駅から徒歩五分!
詳しくは👇
https://shorinji-takatsuki.jp/profile
(北野)