大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

■修練レポ■ バレエスタンドと打棒を使った修練

Posted on 2024年12月15日
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今日は日曜修練の日でしたが、副道院長も助教もどちらも予定があるということで、今日は僕一人で指導する日曜修練でした。

幹部が全然いない日でしたが、同時に参座した拳士もいつもよりかなり少なく、まあ人数的には丁度良かったかも知れません😊

 

普段は平日の夕方からの修練なので、室内もそれなりに暖まっている事も多いんですが、日曜修練は朝一番からの活動なので、道場の中が寒いのなんの🥶

エアコンはよく効くので空気中は暖かくなりますが、床はさすがにエアコンですぐに暖かくなるようなもんでもないので、今日の修練は移動基本を中心に、体を動かす修練を行いました。

 

移動基本を色々やっているときに、ふと目の前にあるバレエスタンドが修練に使えそうな気がした🤔

バレエスタンドのバレエバーを差し込むところが、中段突をする高さにも調整できますし、バレエスタンドの柱を相手の中心軸に見立てる事もできますよね。

なので、移動基本をする際に目標物として置いておいて、バレエスタンドの中央からまっすぐ自分に向かって線が引かれているイメージで、それを避けながら運歩を行うと、移動したときに不用意に相手の攻撃線の中に突っ込む事もなくなりました😊

画像で言えば、赤いラインが攻者の攻撃線になるので、運歩が終わった時にこの攻撃線上に体が残っていなければOKという感じですね。

画像の中でバレエスタンドの上の方につけた青丸は、移動基本をするときに注目するところ。ここを見ながら移動基本をやると、八方目の訓練にもなりました。

バレエバーを差し込むところから覗きながら、相手が移動基本をやっているのを見ると、いかに攻撃線を外して動いていないか、とてもよく分かりました🤣

と、いうことは、この穴の中にレーザーポインターを置いて照射すれば、ちゃんと攻撃を避けながら運歩をしていないと、体にレーザーの光が当たりまくりになりますね。

うん、なんだか面白そうなので、レーザーポインターを買ってみようかな😉

 

色々工夫しながら移動基本をやったあとは、鈎手の基本形をみんなで確認。

手を引っ張るところから鈎手をやると失敗しやすいので、鈎手の体勢を整えてから手を引く、ということやりましたが、それでも手を引っ張られる拳士が多い。

鈎手守法をするときの膝の向きと、重心の位置、握られた手の角度等など、不完全なところを一人一人直していくと、壁を引っ張っているかのような強さになるので、姿勢のバランスはとても大事ですね😉

 

休憩中に上の娘が学校で長刀の授業を受けたという話題になったので、その流れで打棒を使った修練にチャレンジしてもらいました。

普段の稽古でも打棒を使った修練は出来ますが、子供達は絶対打棒の取り合いをするので、こういう修練は人数が少ない日の特典ですね😊

 

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大阪高槻道院
活動日のご案内
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【修練日】

月曜日/金曜日

18:30~19:30 (少年部)
19:30~22:00 (一般)

日曜日
09:30~11:30 (大人と合同)

【修練場所】
JR高槻駅から徒歩五分!

詳しくは👇
https://shorinji-takatsuki.jp/profile

 

(北野)