■修練レポ■ 2024年 稽古納め。一年間お疲れ様でした!
今日はクリスマスですが、日本ではクリスマスイブの方が盛り上がっている気がしますねぇ🎅
大阪高槻道院の子供達も、この土日に家でクリスマスパーティーをするという話をしていたので、この週末は楽しい週末を過ごせたんじゃないでしょうか😊
さて、12/23(月)は大阪高槻道院の稽古納めで、毎年稽古納めの日は少林寺拳法に関するビデオ鑑賞会を開いています。
去年はプロジェクターの映像を投影する壁がないなぁと、隅っこの壁に無理矢理投影していましたが、よく考えると室内の窓に使っているロールスクリーンに映せば良いことに気がつき、今年は部屋の真ん中に映像を投影し、少年部の子供達は椅子にすわってのビデオ鑑賞となりました🎥
今年は2011年にテレビで放送された(と思われる)「一年遅れの全国大会」というタイトルのビデオを鑑賞しました。
2011年は日本では東日本大震災が起き、宮城県・岩手県・福島県の三県が特に大きな被害が出ました。
少林寺拳法の道場や拳士の中には、被災された方達も多かったのですが、この記録映像では震災直後から復興まで、少林寺拳法の拳士達の団結力、行動力をおったドキュメンタリーでした。
東日本大震災から13年が経ち、今の少年部の子供達は震災後に生まれた子ばかりで、大きな地震があったことは知っていても、実際の映像を見る機会も少なくなりましたし、何より大きな災害の時に少林寺拳法の拳士がどのような活動をしていたか、それを知る事はなかなか難しいですよね。
今の子供達はコロナ禍は身をもって体験しましたが、町ががれきの山となる震災の映像を見ると、やっぱり大きな災害は本当に大変な状況になるんだということが、よく分かったんじゃないかと思います。
このビデオの次に上映したのが、大阪府で開催された少林寺拳法世界大会2013のテーマ演武で、このテーマ演武は平和を戦争によって踏みにじられ、勝者のいない争いがいかに空しいか、を訴えかける演武でした。
当時の大阪武専に所属する拳士が100名以上だったか参加し、かなり本気度の高い演武を披露しました。(僕もその中にいました😊)
東日本大震災
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世界大会テーマ演武
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今の自分達
と、過去から学び、今の自分達を見つめ、そして未来にもし大きな震災などが起きたときに、どのように行動できるか、そういったことを少しでも考えてもらえるきっかけになったんじゃないかと思います😉
少年部のビデオ鑑賞はこんな感じで終了し、一般の方は2013年から実施している高槻・茨木小教区研修会の過去の記録映像を流しながら、あれこれ技術の確認をし、一年のを振り返りつつ、来年度の行事の案内をして稽古納めとなりました。
高校生達が全然参座していなかったので、試験でもあったんだろうか?と思いましたが、まあ新春法会にはみんな来てくれるようなので、また年が明けたら元気な顔を見せてもらえればと思います😉
さて、次の稽古始めは1/6(月)で、今年も新春法会&ふるまいぜんざい会を開催します!
事前申し込みで50名近く参座してくれるようなので、今年も賑やかで明るい新年を迎えられそうです🤗
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大阪高槻道院
活動日のご案内
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【修練日】
月曜日/金曜日
18:30~19:30 (少年部)
19:30~22:00 (一般)
日曜日
09:30~11:30 (大人と合同)
【修練場所】
JR高槻駅から徒歩五分!
詳しくは👇
https://shorinji-takatsuki.jp/profile
(北野)