第05回 検索キーワードを考えよう!
※このコラムの本文は「大阪高槻道院」時代に作成しています。画像に「大阪高槻道院」と書かれていますが、大阪高槻道院と読み替えていただければ幸いです。
最初に「検索」がいかに大事か書きました。その次に二つの検索サイトに表示されればOKと書きました。検索サイトは「カテゴリー登録」するパターンと「クローラー」というロボットが自動で収集するパターンの二つを紹介しました。
ここまでやれば、まずは先生方のホームページが全く人から見てもらうことがないということはなくなりました(^。^)
ですが、ここまでだけだと、「運が良ければ目にとまる」というレベルのお話しで、確実に見に来てもらえるという事ではありません。
道院のホームページを確実に見に来てもらうためには、「検索結果の上位に表示される」必要があります。具体的に言えば、基本的に検索結果の1ページ目に出てくること、ということです。
もっといえば、1ページ目の中でも最初の5件目までに出てくること、ということです。
次に考えなくてはいけないことは、「いかに検索結果の上位に表示させるか」ということになります。
その前に、先生方はどんな「キーワード」で道院のホームページを見に来てもらいたいとお考えでしょうか?
検索には「キーワード」が欠かせません。見る人が入力したキーワードによって、当然表示される結果が変わります。
上で「検索結果の上位に表示させる必要がある」と書きましたが、「どんなキーワードで検索結果の上位に表示させたいか」ということが決まらないと、対策の打ちようがありません。
■大阪高槻道院の「検索キーワード」■
僕は大阪高槻道院のサイトを作るときに、最低でも以下のキーワードで検索して一番目に表示されることを目標にしました。
・少林寺拳法 高槻市
・少林寺拳法 高槻
・少林寺 高槻
検索したい内容は三つとも同じ事柄であるのは人間が見たときはわかるのですが、クローラーは違うキーワードとしてしか認識しないので、同じ内容かどうかはクローラーにはわかりません。なので、この三つのパターンが常に同じ結果になるとは限りません。
大阪高槻道院のホームページを開設した当時、この三つのキーワードで検索すると、不動禅少林寺流拳法 の高槻道場のページが上に来たり、あるいは旧サイトの大阪高槻道院のサイトが上に来たり、あるいは、本部の道院検索ページに登録されている高槻南道院の修練場所なんかが上位に表示されていました。
ですが、今はYahoo!でもGoogleでも上記のキーワードで検索すると、かならず大阪高槻道院のサイトが一番上に表示されます。僕は、このサイトを作るときに意識して一番上になるような作りでつくっていったので、必ず一番上になる自信がありました。
この講座をごらんになられている先生方も、道院のホームページを作る前に、「どんなキーワードで検索されるのを想定するか」ということはよくお考えください。
このキーワードを選び間違えると、お作りになられた道院のページがとんでもない下位に表示されて、全然見つけてもらえない結果となります。
少なくとも、「少林寺拳法 <地域>」で検索したときに一番上に来るようにがんばりましょう(=゚ω゚)ノ
■参考資料■
今大阪高槻道院のページには、どんなキーワードで検索して見に来たかわかる機能を組み込んでいます。参考までにその一部を掲載しますので、あーこゆキーワードでみんな見に来てるのね、とキーワード選定のお役に立てればと思いますm(__)m
この検索キーワード一覧は、直近のものです。もっと時間が経過して、スタッフの独り言の内容が多くなればなるほど、さらに多様なキーワードで検索してくる人が出てきますし、スタッフの独り言の内容がどこかの掲示板などで紹介されると、特定のキーワードだけ突出することもあります。
次回は、第06回 ブログシステムを活用しよう!です!
前回は、第04回 Googleの仕組みです!