第06回 ブログシステムを活用しよう！
第5回までのお話しで、とにかく検索上位に持ってくるのが重要だな、っていうのがおわかりいただけたと思います。
検索結果は、検索するキーワードに左右されるので、どのようなキーワードを核にすればいいかについても、
なんとなくはイメージできたんじゃないかなぁと思います。
今回少し話は変わって、ホームページをどのような形で掲載するか、についてのお話しをさせていただきたいと思います。
まず、ホームページは「ページ」と呼ばれる一枚の画面が何枚も連なって出来ています。ページ同士をつなぐことを「リンク」といい、リンクされたページの集まりを「サイト」と言います。
道院のホームページは、「道院のサイト」という風に言い換えることが出来ますし、ホームページというとなんとく古くさいイメージなので、これからは「道院のサイト」と呼ぶようにしましょう(=ﾟωﾟ)ﾉ
■サイトのデータはどこに置くのか？■
サイトは複数のページがリンクされて出来ている、と書いたわけですが、じゃあこのサイトのデータはどこに置くのかと言うと、これは二つの方法があります。
(1) 自前でサーバーを用意してその中に置く
(2) 外部のサーバーを借りてその中に置く
サーバーというのはサイトのデーターを保管しておくコンピューターの事ですが、このサーバーを自前にするかよそのを使うかで、サイトの運用方法が変わります。
大阪高槻道院のサイトは、自前で用意しています。それはたまたま僕がコンピューターの技術者でもあり、ネットワークもサーバー管理もある程度よくわかっているので、よそにお金を払って管理してもらう必要がないので、コストのかからない自前サーバーを用意しました。
ですが、このような形でサイト運営出来る先生方はごく少数かと思いますので、普通は「外部のサーバーを借りる」という方法をとってください。
■外部のサーバーってどこを使えばいいの？■
外部のサーバーというのは、一番多いパターンはお使いのプロバイダーが無料でいくらか領域を割りあててくれるホームページサービスかと思います。
先生方がどのようなプロバイダーをお使いになられているか僕はよくわからないので、そのサービスがいいのか悪いのかわかりませんが、これからいう点をクリアしていないサービスの時は、そのプロバイダーのサービスは利用しないでください！
(1) 独自ドメインが利用できない
(2) ブログシステムが組み込まれていない、もしくは組み込めない
(3) 管理料が無駄に高い
(4) 容量が50M程度と少ない
四つ条件を挙げましたが、特に重要なのは(1)と(2)です。
どのようなキーワードで検索されるのを想定していても、独自ドメインの方が上位に来るため、独自ドメインが利用できないプロバイダーの無料ホームページ管理サービスは使わないでください。これ、めちゃくちゃ重要です！
二つ目の「ブログシステムが使えないとダメ」という点ですが、ブログシステムって何だよ、ってお話しをちょっとしておきたいと思います。
■ブログシステムとは■
ブログシステムをものすごく簡単に言えば、「記事を書くだけでサイトを更新できるシステム」です。
今までのホームページというのは、ページのデザインから素材から何から何まで全部自分で作って、サーバーにアップロードしなくてはいけませんでした。
そうなると、ページのデザインが上手く作れない人は、文字だけページとか、撮った写真をどどーんと真ん中寄せでとりあえず貼り付けましたページ、みたいなのが数多く見られました。
パソコンショップで売っている「簡単にホームページが作れるソフト」なんてーのは、ほとんどがこのタイプです。見かけは一見まともに見えるページを作ってくれるソフトがありますが、文章書くだけでお手軽更新、なんてのは出来ません。
IBMのホームページビルダーなんていうソフトで作ったページは、見た瞬間に、「あっ、ビルダーで作ったな」ってのがまるわかりになるぐらい、ガッチガチのひな形ページが出来ます。
ブログシステムはこゆ「デザインする手間」「ページを管理する手間」を極力排除するために、はじめからページのデザインをサービスとして用意できるようにしたものです。
なので、ブログシステムを使えば、先生達は「文章を書くだけ」でそれなりに見栄えのいいサイトを作ることが出来ます(=ﾟωﾟ)ﾉ
■ブログシステムは検索サイトに最適化されている■
さらに、ブログシステムは比較的新しいサービスの一つであるため、検索サイトのクローラーがもっとも効率よく情報を拾えるように、「検索サイトに最適化」されています！
つまり、ブログシステムを使っているサイトと、そうでないサイトでは、ブログシステムを使っているサイトのほうが、より早く検索サイトに掲載され、より順位が上にくるようになっている、と言っても過言ではありません。
なので、これからホームページを持ちたいなぁとお考えの先生は、必ず「ブログシステム」をお使いください(=ﾟωﾟ)ﾉ
次回は、第07回 レンタルサーバーのススメです!
前回は、第05回 検索キーワードを考えよう！です!
