第08回 抜群のデザイン力を持つ株式会社アイデンティティブランディング
さて、前回のコラムの最後の方に「大阪高槻道院のサイトの外観デザインした株式会社アイデンティティブランディングさん」という一文があったと思うんですが、せっかくなのでここで一つ株式会社アイデンティティブランディングさんをご紹介させていただきたいと思います(=゚ω゚)ノ
■株式会社アイデンティティブランディングとは■
京都府北部・丹後の与謝野町にあるデザイン会社で、中心となる営業項目は「ホームページ制作」と「印刷物制作」。
なんで大阪の高槻市にある大阪高槻道院の道院長が京都の丹後にあるデザイン会社に大阪高槻道院の外観デザインを依頼したかと言えば、株式会社アイデンティティブランディングさんは僕の大学時代の同級生なんです。
大学時代に出会ったときのエピソードを…
というのは余談なので書かないですが、出会った当初からほかの同級生はレポート制作をするのはワードやなんやで、適当な図表を差し込んでお茶を濁していたなかで、彼だけはデザインに関するセンスや才能が突出して輝いていたのがとても印象深かったです(^。^)
そのセンスに目をつけた僕は、大学時代に経営学会に論文を出すときに彼を担ぎ出して、まぁ「デザイン」に関する部分を色々手伝ってもらったりもしたんですが、大学卒業後も彼は自分の努力でさらに高いデザイン能力と編集能力を身につけて、今に至っています。
株式会社アイデンティティブランディングさんとのおつきあいは結構古くて、僕の会社のホームページの制作や会社案内の制作、大阪高槻道院の前身サイトである大阪高槻道院のサイトデザインなんかも彼が手がけました。
最近では大阪高槻道院の元副道院長の先生が、彼に会社のロゴのデザインを依頼したりしていたのも記憶に新しいですね(^。^)
■大阪高槻道院のサイトと株式会社アイデンティティブランディングさんの関係■
で、大阪高槻道院のサイトと株式会社アイデンティティブランディングさんとの関係についてですが、次回以降にお話ししていく「サイト構造」に関する事と大きく関わってきます。詳しくはそれぞれのコラムで書きますが、簡単にその関係を書きますと、
サイト構成に関わる大部分は北野が「文字」で準備し、その「文字」の部分の中から「人に見せる為のポイントをデザイン」したのが株式会社アイデンティティブランディングさん
という関係になります。
株式会社アイデンティティブランディングさんの言葉をそのまま引用させてもらうと、
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改めてデザインって何か、っていうのを考えさせられるなあ。
というのが、今回の高槻道院のサイトは、
構成と原稿をすべて北野君が考えているわけで、
原稿作成の時からデザインは始まってるんだ。
むしろ、その部分が7~8割占めてるといってもいいかもしれない。
今回のサイトは、見た目の独創性とか芸術性は無いかもしれないけど、
デザインには本来それが必要かどうか、というと実は全然必要ではなくて、
目的が達成されればそれでいいというものなので。
デザイナーの間では、やっぱり見た目のカッコよさとか、独自性とか、
そういうものを入れないと自分の作品じゃない、というような風習が
どこかに残っているけど、
デザイン作品を「自分の作品」と考える時点で間違っているし、
カッコよさを追求するあまり本来の目的を見失うことも少なくない。
まあ、一流の人ならこの辺のことは説明するまでもなく分かってるとは
思うけど。
この辺の考え方って、少林寺は勝敗を競う格闘技ではないっていうのと
なんとなく似てる気もするなあ。
というわけで、しっかりと整理されて、丁寧に書かれた原稿があってこそ、
今回のサイトはできたわけです。
それを伝わりやすい形で見せるためのデザインの基本部分はもちろんおさえて
あるけどね。
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とあるように、株式会社アイデンティティブランディングさんは僕が書いた「サイト原稿」を元に、本当に必要な部分を、必要な形で視覚化し、ブログシステムに組み込んだ、というわけです。
この「サイト原稿」と「外観デザイン」というお話しは、これから道院のサイトを作っていくにあたり、非常に重要になってきますので、キーワードとして覚えておいてくださいm(__)m
次回は、第09回 サイト構造とはです!
前回は、第07回 レンタルサーバーのススメです!