■修練レポ■ 新しい仲間が1人増えました!
今週の金曜日は達磨祭ってことで、達磨祭用の法話を考えているうちに寝オチする日々を過ごしている北野です。
法話のネタって、実体験をしゃべり出したら一時間でも二時間でもしゃべれるもんなんですが、少年部と一般部が混じっての法話となると、子供でもわかりやすいお話をしなきゃいけないなぁと思うと、なかなか難しい( ̄▽ ̄;)
と、いうわけで本題。また新しい仲間が一人増えました(=゚ω゚)ノ
今回は一般部に入門した男性拳士で、お名前はシズカさん。
最初交流センターに見学に来たときに、まま見学だけと言わずに、と半ば強引に体験してもらった感もあったんですが、その後もう一回体験を経て、「長く続けてみないとわからないことも多いので、入門させて下さい」ということで、入門してくれました(^^)
背が高いとてもスタイルの良いおにーさんで、最初の体験の時から鎮魂行だ学科だ、と、バリバリ普通の稽古を体験。学科の時間でも、金剛禅の話なんかもしていたんですが、とてもしっかりお話を聞いて、時折うなずいてくれていたのがとても印象的でした。
少林寺拳法の門を叩く方は、多くは「技術」のイメージだけをもって道場に来られるわけですが、中身はというと「金剛禅」の思想を中心とした「行」になる。
なので、学科の時間でも、本当の強さがどうとか、修行のあり方とか、明らかにただのスポーツや武道ではない側面を見せる。
この学科の時間の話を聞いて、なお「長く続けないとわからないので」と言ってくれたということは、少林寺拳法の持つ武的側面以外にも興味をもってくれたんだろうなぁと、少し嬉しかったりしますヾ(^v^)k
シズカさんに限らず、一般部に入門してくる方達が素晴らしいなぁと思うのは、みんなお仕事なり学校なりで忙しいはずなんですよね。
本当なら、仕事が終わったらさっさと家に帰ってゆっくりしたいと思うと思うんですが、それでも夜の貴重な時間を割いてまで道場に来る。
皆さん本当に休まずに熱心に来ていて、金曜日の修練なんかは規定の終了時間21:30を過ぎて、課外学習の時間になっても、みんな帰らずに一生懸命修練を続けたり、あるいは今日一緒に修練した人と仲良くお話をしていたりする。
道場に来るのが楽しい、仲間と一緒に過ごすのが楽しい、という思いがないと、なかなかこゆ雰囲気にはならないと思うんですが、今大阪高槻道院で稽古している皆さんは、本当に楽しいみたいで、修練中も修練が終わってからも、少林寺拳法教室に来てからも、みんな今いる時間が終わってしまうのが惜しいとばかりに、時間ギリギリまで楽しんでいる(^^)
こゆ雰囲気を見ていると、大阪高槻道院をつぶさなくて良かったなぁと本当に思います(つд`)ウルウル
(北野)