■修練レポ■ 第32回高槻市民少林寺拳法大会お疲れ様でした!
昨日は梅雨のさなかということもあり、雨こそ降りませんでしたが蒸し暑い中、第32回市長杯高槻市民少林寺拳法大会、お疲れ様でした!
今年も昨年同様観客席は大会の応援に来ていただいたご家族やお友達で一杯で、暑い中立ったまま大会をご覧いただいた方も多くいらっしゃったみたいで、拳士だけでなく保護者の皆様も本当にお疲れ様でした。
今年の大会は、エントリーの時期が早かったのもあり、大会が近づくにつれ予定が合わなくなって、大会に参加できなくなった拳士も何人かいらっしゃいましたが、大阪高槻道院からは49名+4名の拳士が参加し、お休みした拳士の分まで皆さんが頑張ってくれたと思います(^O^)
大会で録画した映像は、DVDにして皆さんに配布しますので、楽しみにしておいてください!(=゚ω゚)ノ
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今年の大会は、四月入門の拳士を含めて少年部の拳士は全員が参加しました!
昨年と今年の修練風景を思い比べてみると、昨年よりも今年の大会の方が自主的に修練をしている拳士が本当に増えたように思います。
たとえば、大会の修練最終日にだった6/7(金)の少年部の修練は、白・黄色帯さんたちの仕上がり具合を確認するにとどまり、あとは大会の諸注意を説明して修練が終わりました。
通常であれば、もっと修練をした方がよい拳士は指名して残って補講をするのですが、あえて最終日は補講組を指名せず解散を指示したにもかかわらず、かなり沢山の拳士が自主的に残り、いつもより遅くまで自分たちで修練していました。
この自主的な行動は、昨日大会が始まる前も続いており、早く体育館に来て、僕やその他の黒帯の先生達がいなくても、自分たちで相談し、評価し合いながら、集合の号令がかかるギリギリまで一生懸命修練していました(^^)
それだけの思いがあるせいか、普段の修練では小さな声しか出していなかった子達も、大会本番になるとずいぶんと立派な気合いを出していたりして、意識が変わると、行動も変わると言うことが、本当によく伝わってきた市民大会だったと思います(^O^)
一方一般部の方はといえば、やはりそれぞれに仕事や学校、その他の理由などで毎回の修練に参加できない中、それでも自分にできる限りの事を一生懸命やって、今回の市民大会への参加となりました(^^)
特に団体演武は、当初予定していた中学生組・色帯組の班が、怪我や修練に集中して参加する事ができないなどの理由もあり、出場を断念。
残った黒帯組の班も、五月に行われた府民大会のあとの打ち上げで、食あたり(集団食中毒?)を全員がおこし、団体演武をつくりはじめてすぐ、ほとんどのメンバーが修練に参加できないという事態が起きました。
それでも5月に転籍してきたシンゴなどの力をかり、なんとかこの事態を乗り切った皆さんの団結力は、素晴らしいと思います(^^)
少林寺拳法の大会だけではありませんが、「大会は参加することに意義がある」という事を良く耳にします。
僕は、「ただ参加するだけ」では意味はないと思っています。
大会に参加するまでの「過程」で、どれだけ自分自身で意思を強く持ち、客観的に自分を見つめられるかどうか、が大会に参加する意義だと考えています。
大会では審判に評価もされますし、採点もされます。
採点される以上、順位付けも行われます。
ですが、この順位はあくまでもその時点での他との比較でつけられたものであって、来年になればまた環境が変わり、順位は変動します。
大会に参加する過程の中で、自分自身が変化したことに気づき、それを自信へと変えて次へつなげていく事が大切で、大会で金メダルを取ることが大切なのではありません。
そういった意味で、大会でメダルを取ったら燃え尽きてしまうような事になってはいけないと思います。
大会は日々の修行の通過点。
賞をもらおうともらうまいと、自分が納得し、反省し、成長していってもらえれば、僕は大会に参加したことに大いに意義があると思います(^O^)
さて、市民大会も無事終わりましたので、次は市民大会の打ち上げも兼ねた7/15(祝)のバーベキュー大会2013です!(=゚ω゚)ノ
申し込みは始まっていますので、参加してみる予定の方は席の確保もありますので、申し込みはお早い目に!
最後に、なんとなく大会のスナップショット載せてみます(=゚ω゚)ノ
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(北野)