にんにく玉をつくってみた
にんにく玉ですよ、にんにく玉。うん。
他の名前でいうなら、「にんにく卵黄」。
ほら、テレビCMでも、ばーちゃんの言うとおり♪とか言ってるアレ(=゚ω゚)ノ
にんにく卵黄って、色んな会社が作って出してるんですが、先月末に左足に帯状疱疹ができたときに、体力が落ちているんだろうって事で、初めて手を出してみたんです、コレに。
続けて飲んでみると、何となく元気になった気がする(笑)
でも、市販品を買うと結構する。一ヶ月で3,4000円はする。
なので、自作してみることにしました(=゚ω゚)ノ
■参考(別記事)■
材料は、生にんにく1Kgと卵六個。
どうせ自作するなら、いちお国産にこだわって、青森産のむきにんにく1Kgをネットで2100円で購入(=゚ω゚)ノ
卵も、なんとなく有精卵の方がいい気がしたので、近所のIka○riスーパーで1パック340円ぐらいする高級卵を買ってくる(笑)
レシピも簡単で。
1.にんにくを茹でて柔らかくする
2.ひたすら砕いてペースト状にする
3.卵黄混ぜてクリーム状にする
4.水分が飛ぶまで弱火に煮続ける
5.丸めて乾かす
6.乾いたら保存容器に入れる
7.飲む(゚д゚)ウマー
という感じ。
ですがあっ!!( ̄Д ̄;)ハァハァ
意外に、つーか、結構大変だった( ̄▽ ̄;)
まず、茹でて柔らかくするって、最初はフライパンにいれて頑張った。
この段階でなかなかのにんにく臭が部屋に漂う…(-“-;)
5分…
10分…
15分…
だあああああっ、全然茹でられへんやないのヽ(`Д´)ノ
最初の茹での段階で待ちきれず、圧力鍋作戦に変更。
つか、にんにくだけを1Kgも茹でる圧力鍋レシピなんつーのはないので、てきとーに茹でてえらい目にあう(-ω-;)ふぅううぅぅ
圧力鍋、想定外のところでものすごい蒸気が鍋から漏れると、ちょービビりません?(笑)
しょーじき、僕はビビッた( ̄▽ ̄;)
でも、まぁ、てきとーにやったわりには、いい感じに茹であがる。
ふたを開ける…
ちょーぜつウルトラなにんにく臭でキッチンが包まれる(°ω°; 彡 ;°ω°)クサーイ
にんにくって、加熱すると臭いが増すんだろうか(笑)
茹であがった鍋見て思ったのは、水いれすぎやね:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
次のステップは茹で上がったにんにくをペースト状になるまでひたすら砕く作業。
フライパンに移してから、弱火~中火程度で煮詰めつつ、ひたすら木へらでガシガシ砕く。
これが結構体力がいった(-ω-;)ウゥ
↑
実は、この後の作業の方がもっと体力使った
にんにくの形がわからなくなるほどペースト状になったら、次は卵黄を混ぜる作業。
卵、六個いれたんですが、写真では一個崩れてるのは、誰が犯人かは言いません:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
まぁ、見かねた奥さんが5個卵黄にしてくれたんですがね(笑)
先ほどと同じように、弱火~中火で煮詰めながら、ひたすら卵黄を混ぜていく。
ここらへんの作業をやるあたりから、結構疲れてきた(-ω-;)ふぅぅうぅぅ
卵黄がにんにくにいい感じに混ざったあたりで、今度は繊維をくだくためにこす作業をする。
ざるにとって、ボールに延々とこしつつづけるんですが、これがなかなか力がいった。
ペースト状になってはいても、結構どろっとしているので、木へらでガシガシざるに押しつけないと、こされない。
シャカリキになってこしおわったところで、再びフライパンに戻す。
けっこー綺麗なクリーム状になってるでしょ?(* ̄∇ ̄)♪
不思議なことに、このあたりの作業からだんだんにんにく臭が消えてくる。
見た目がカスタードクリームみたいだったので、ちょっと舐めてみた。
…悶絶した…orz
※生にんにくは、直接舐めてはいけません
さぁ、こっからがまぢでしんどい作業だった(-ω-;)うぅ
次の作業は、クリーム状になったにんにく卵黄を丸められるぐらいの堅さになるまで、弱火~中火にかけながら延々とかき混ぜながら水分を飛ばすんですね。
これが一時間半ぐらい続く
一時間半!!( ̄Д ̄;)ハァハァ
途中で写メ撮られるも、疲れ顔すぎてとても見せられる状態ではないので、自主規制。
疲れ果てたところで、ギブアップ。
もういいっしょ、三分の一ぐらいの量まで縮んだんだし(-ω-;)ふぅうぅぅぅぅ
ここまで枯れてくると、結構鼻を近づけないと、あんまり臭いがしない。
熱で臭いが飛んだんだろうか?(゚゚)
いったん冷やして、軽く固まらせる。
この間に阪急梅田にお買い物に出かける。
↑
この阪急お買い物が、後の作業のダメージにつながる(-ω-;)
阪急梅田から戻ってきたのは何時間後だろう。
六時間か七時間は経ってたかなぁ。
パントリーで冷やしてたにんにく卵黄を触ってみると、熱もとれてるし、そこそこ弾力もある。
で、こっからひたすら丸薬状態まで丸める作業が始まるんですが、なにせ初めての自作、どこまで冷えると堅くなるか検討がつかないので、なんとなく気の焦りから22時前にもかかわらず、丸める作業を開始する。
正直、これが間違いやった…orz
あのですね、丸薬って、ものすごい小さいんですよ、ええ。
正○丸よりちょい小さいぐらいのサイズ。
写真みたいに、クッキングシートにべたーーーっと張り付いてるにんにく卵黄から、4mm角ぐらいを削りだして、一つずつ丸めていく。
これが、途方もない作業で、削っても削っても一向に減らないにんにく卵黄…il||li __| ̄|○ il||li
そりゃ、まぁ、作る前に一年分できるからお得、とは書いてあったけど、一年分の丸薬をつくる作業が、一時間とかで終わるわけないよなぁ(-ω-;)うぅぅぅうぅ
途中で奥さんの手も借りて(巻き込んで)、二馬力で本当に頑張った。
パジャマ姿なのは、風呂からあがって作業を始めたから。
ちょっとパジャマがらぶりーなので、これも自主規制(笑)
丸め終わったのは何時だっただろう。
AM2:00ぐらいかなww
この日の朝から市民大会やしっwww
で、できあがった丸薬の数は1370個!!
奥さんよく頑張った、えらいっ、好きなだけ飲んでいいよ(笑)
二人で一日四錠飲んでも、342日持つ。
2500円ぐらいの材料費で二人で一年分のにんにく卵黄って、すごくないですか?(笑)
いや、もうね、自分で自分をほめないと、心の支えが…(笑)
あとは屋外の干し物かごにいれて、天日干し。
若干勢いで作り始めたので、梅雨時なのを忘れてはいたけれども、幸い台風が東にそれつつ北上して、関西はモーレツな暑さになったので、いい感じに天日干しできた(屮゚Д゚)屮 オヒサマカモーン
卵黄から分離した卵白がもったいないって事で、奥さんは市民大会の日におうちでメレンゲクッキーをつくってみたそうな。
食べてみると、さくっとふんわりな感じ。
綿菓子を固めたみたいな感じ(^O^)
これもものすごい量ができたので、未だ冷蔵庫に眠ってますが(笑)
で、これ以上乾かしてカリカリになりすぎたら、飲むときに痛そうって言うんで、5日ほど天日干ししたところで回収。
にんにく卵黄キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!!!
と、テンションあがる(笑)
保存用の瓶と、食卓に飲む用の小瓶(楊枝入れ)につめかえる。
これで一年分かぁ。
臭いもほとんどしない。市販のカプセルに入ってないにんにく卵黄の方がずっと臭いがきついな(笑)
つか、市販のにんにく卵黄の丸薬より、サイズが一回り以上大きいのは、手で丸めてたからですっww
深夜に丸めてみ、市販ぐらいのサイズに。
絶対、このサイズになるからww
最後の一粒だけビー玉よりでかいにんにく卵黄を奥さんが作ってたので、最初の一口はそれをいただく。
でかすぎて喉を降りていかないんですがっ!(°ω°; 彡 ;°ω°)
※にんにく卵黄は、○露丸までのサイズにしましょう(笑)
(北野)
ps.
にんにく臭ですが、本体からはほとんどにんにく臭はしないけれども、茹でるのに使った圧力鍋のふたのゴムからものすごいにんにく臭が( ̄▽ ̄;)
いや、明日で一週間になるけど、全然臭いとれてないんですが…orz