大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

■修練レポ■ 2013年9月度合格証書授与式

Posted on 2013年10月16日


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この週末は雲一つない秋晴れで、行楽日和でしたが、皆さんどこかお出かけしましたか?(^^)

僕は日曜日は高槻市で開催された食の文化祭に参加して、月曜日はスポーツ祭のスタッフとしてSLコーナーにいました。

 

食の文化祭、高槻市にある飲食店が多数出展したフードイベントなんですが、今年は16:00から大阪プロレスが出張プロレスをやるというので、それに合わせて開場へ。

プロレスを間近で見るのは初めてだったんですが、会場は大盛り上がり(笑)

大阪プロレスはノリが吉本新喜劇っぽい感じで、笑えるプロレスなのが、とても良かった(^o^)

 

さて、本題。

9月受験分の拳士の写真が揃いましたので、9月度合格証書授与式について書きます(=゚ω゚)ノ

今回昇級試験に合格したのは、少年部から3級に合格した、シュンジ、4級に合格したミヅキ、5級に合格したモトヒロ、ソウタ、一般部からは3級に合格したタケトシさんの5名です(^^)

 

8月に試験を受けた拳士が多かったため今回は受験者が少ない目でした。

受験者が少ないと言うことは、一緒に受ける拳士がいない場合が多く、一人で受験をすることもよくあります。

ですが、昇級試験はあくまでも自分の評価をしてもらうためのものですか、仮に一緒に受けるお友達がいなかったとしても、そういったことは気にせずに、自分の目標として取り組んでいってもらえればと思います(^^)

 

僕個人の話になりますが、僕は入門してから参段の試験まで、ずーっと一人で試験を受けてきました。

その時々に一緒に受けれそうな人がいたとは思うんですが、時間があわなかったかの、とにかく一人でひたすら昇級・昇段試験に取り組んできた気がします。

 

もし一緒に受けれる拳士がいるときは、できる限り二人で力を合わせてお互いに支えながら試験に取り組んでもらうのが、一番良いとは思うのですが、少林寺拳法の修行を長く続けていると、ずっと一緒だった拳士も、環境が変わり一緒に受けれなくなる時も出てきます。

そんなときに思い出してほしい事は、少林寺拳法は、「自己確立・自他共楽」の道であると言うこと。

誰かと一緒に昇級試験を受けることが自他共楽の道だとしたら、一人で試験を受けることは自己確立の道だと思うんですね。

 

少林寺拳法の修行は他人によって左右されるものではなく、まず「自分がどうしていきたいのか」と言うことを考える事が先に来ます。

昇級試験は、そういった自分を見つめ直す場でもありますので、是非、今回だけでなく、これから先もこのことを頭の片隅に入れて、諦めることなく修行に励んでいってもらえればと思います(^^)

 

(北野)