■修練レポ■ 2015/4/13の一般の修練風景
いやぁ、前回これからちょいちょい日頃の修練風景を記事として載せていきます的な事を書いたのが、2014/11/8( ̄▽ ̄;)
書かなきゃ、書かなきゃと12月に写真撮って、そのままほったらかしにして、気がつけばもう四月(笑)
四月に入ってきてから、五月の府民大会、六月の市民大会に向けての修練が本格的に始まり、少年部では初めての「市民大会に出るための道院内選考会」が行われるなど、普段とは違い色々と拳士自身も精神的にストレスが掛かる日々が続いています。
誰でも楽しく大会に参加出来る、というのは変わっていないんですが、部門によっては参加出来る人数に制限が掛かっているので、今年はやむなく選考会を行っているわけですが、いやぁ、拳士がお互いにお互いを評価し、その上での勝ち抜きで出場が決まっていくもんですから、選考に漏れそうな拳士は、だんだん必死になってきますよね。
でも、この頑張れば乗り越えられる壁を経験するのは、とてもいい事だと思います(^o^)
この様子は、まだ写真に撮ってないので、少年部の修練風景レポートはまた後日という事で、今日は一般の修練風景を(=゚ω゚)ノ
大会が近いという事もあって、一般の修練も少年と重なるハイクラスの時間・鎮魂行を行うまでの間の時間・鎮魂行・学科・資格別修練というそれぞれのパートで、自分たちが今何をしなければいけないのか、拳士自身がしっかりと判断しての修練となっています。
今日はハイクラスが終わってもなお、残って単独演武の修練を行っていた少年部拳士もいました(^^)
前半は中学生は中学生同士で、大会に出場しない拳士は自分の技の復習を中心に修練していました。
大会に出場する組は、他の一般拳士が学科の講義を受けている間も、自分たちの演武を作り、何度も何度も繰り返しやってみては、作り直しを続けていました(^^)
今年の市民大会には、親子演武での出場拳士がおり、お父さんの相手をしている拳士は、少年部からぶっ通しで三時間頑張っています。
彼は府民大会にも出場するので、むちゃくちゃ大変ですが、ものすごくやる気と根性がある子なので、今回の大会が終わったあと、大きく成長してくれるんじゃないかなぁと思います(^o^)
市民大会には出るけれども、組演武には出ない子達は、それぞれの資格に合わせた修練を行っていました。
この四月から高校に進学した拳士は、先輩の高校生拳士と三段に向けての修練が始まりました。
目標は、17歳で三段!だそうなので、なかなかハードルが高いですが、頑張っていってもらえればと思います(^^)
少林寺拳法の修練は、上から一方的に与えられて受身で行うものではなく、ある程度のテーマや方針は上から伝えられたとしても、その中で自分が今何をしなくてはいけないのかをしっかりと考え、自分の意思で修練を行う事が大切だと思うんですね。
これは少年部も同じで、大会向けの修練は、ある程度までは僕が最初にやり方を教えますが、ある程度以上は全て拳士が自分たちで協力し合って、修練に取り組んでいく事を求めています。
その結果が点数となり評価されるわけですが、その評価を受けるまでに取り組んでくる途中経過が、一番大事だと僕は思います(^o^)
先週の金曜日には一般に高校生の男の子が体験に来てくれたり、四月から正式に新入門した拳士なども加わっているので、さらに修練が色々多岐にわたっていますが、気持ちが弛む事なく、皆さんそれぞれの目的・目標に向かって、一歩ずつ確実に前に進んでいって下さいねっ(=゚ω゚)ノ
(北野)