■修練レポ■ 2015年2月度合格証書授与&4/17 修練風景
春の嵐とからしく、今日は朝から結構きつい目の雨が降ってますねぇ。
今年の四月の日照時間は、とても短いんじゃないでしょうか( ´・ω・)
季節目の変わり目なのか、うちの家族もみんな風邪ひきさん。
みんながみんな、ゲホゴホゲホゴホと咳をしまくりな上に、病院行ってもあんまり症状が改善せず(*_*)
春の嵐もめんどうですけど、治りにくい風邪もなかなか大変ですよねぇ(>_<)
さて、そんな話はおいといて、今日の本題にはいります。
今日の本題の2月度合格証書授与式についてにです(=゚ω゚)ノ
今回昇級試験に合格したのは、少年部から3級に合格したハルト、6級に合格したケンの2名。
今回昇級試験を受けた二人は、同期の拳士がいないため、それぞれバラでの受験となりましたが、無事合格となり一安心(^^)
特に3級に合格した拳士は、修練グループが緑帯から茶帯のグループに変わるため、今まで以上に自主性を求められるようになります。
6級に合格した拳士も、1時間で終了していた修練時間が、1.5時間に拡大&覚える事が急に増えるため、色々と大変かと思いますが、しっかりと自分の目的を持って修練に取り組んでいってもらえればと思います(^o^)
■2015/4/17 の少年部の修練風景■
前回一般の修練風景を紹介したので、今日は少年部の修練風景を紹介します(=゚ω゚)ノ
最近の少年部の修練ですが、基本的に六月の市民大会の修練を中心に行っています。
今回いつものと違うのは、少年黒・茶・緑の単独演武については、出場枠に限りがあるので、内部選考会をやっている事でしょうか。
選考会はそれぞれの資格で日にちを変えて三回行い、一回の選考会では、対象拳士をふたグループに分けて、上位二名ずつ計四名を決め、最終的に三回目の選考会の時点で残った8名が市民大会の単独演武に出場する、と言ったものになります。
誰が残るのかを評価するのは僕ではなく、評価される拳士以外の全員の拳士が、拍手で選ぶという形になっています。
丁度上の写真の左端のが、第二グループの選考会の様子になります(^^)
拳士がお互いにお互いを評価し合う形をとっているため、どの拳士の何が良くて何が悪いのかを、自分たちで考えるんですよね。
友情票みたいなのが入る事もありますが、多くの場合は拳士自身が自分の目で見て、良いと思ったものを選んで拍手するので、残ってくる子達はそれなりに一生懸命修練を積んでいる子たちになりますし、残らなかった子達は一回一回の選考会が終わる度に、次の選考会のために必死で努力をしている様子が見て取れます。
日頃結構な人数が同時に修練しているので、個別に自分がどのように周りから見えているのか気がつかなかったりしますが、こういう形で皆の評価を得る機会があると、喜びもあれば反省しなくちゃいけない事も色々出てくるので、とても良い刺激になるんじゃないでしょうか(^o^)
選考会に関係ない白・黄帯拳士達は、まだまだ駆け出しの拳士ばかりなので、みっちりと毎回毎回基本の修練を行っています(^^)
修練前半が終わると、後半は団体演武の修練になります。
五月から組演武の修練に入るので、団体演武の修練回数があと四回程度ということもあり、一応の形を皆が覚えてきているようですが、まだまだ各班でみんなが一体となっている感じはしないので、ラストスパートに期待したいところです(-人-)合掌
だいぶ時間はおしましたが、団体演武の修練が終わったところで、今回の演武の構成一覧を全員に配布し、ここまで復習&これからの予習についての案内をしました。
毎回思うんですが、漢字読めない子も多いんですよね( ̄▽ ̄;)
少年部の黒・茶・緑帯の修練時間が終わると、やる気のある子だけが残って一般と混じって修練を行う、ハイクラスの時間になります。
今回は先週一般に体験に来てくれた高校生が二回目の体験に来てくれたので、基本修練を中心に行いました。
基本と言っても、僕のやり方はステップアップ方式なので、最初は簡単な動作から、最後は大人でも結構難しい動作までステップアップしながら指導していくので、少年部の拳士には難しい事も多いですが、まぁ、そこはハイクラスなので。
ハイクラスの時間帯、道場の後ろの方では黒・茶帯が引き続き修練を続けていました。
というか、いつの頃からから黒・茶帯の修練時間は1時間になっているみたいで、茶帯を取得した拳士は、ハイクラスの時間も残って修練をするのが当たり前になっているようなので、やる気のある子達が周りに刺激を与えて、よい循環が出来ているのは素晴らしいですね。
二枚目の茶帯の班長の子の構え方も、ずいぶん様になってきてますよねぇ。
構えが良くなると、構えて立っているだけでもカッコ良く見えますね(^_-)-☆
この黒・茶グループの指導は、僕があれこれ指示した事はほとんどないんですが、気がつけば中学生・高校生組が一生懸命指導してくれています。
彼らは少年部から一般にあがってきた子達で、いわば黒・茶帯グループの先輩達になるんですが、ここもいい循環が出来ているみたいで、卒業生→少年部の指導、という流れが自然と出来ているようです(^o^)
■2015/4/17 の一般の修練風景■
ハイクラスの修練が終わり、ようやく残りの時間は一般だけの修練となります。
今回も府民大会・市民大会組と、それ以外の拳士に分かれての修練となりました。
今回初めて二段、三段の男の子ペアが組演武の修練しているのを見たんですが、あれですね、地元ではない高校拳法部出身の三段の子が主導して組演武をつくっているので、高槻の大会で近年見た事がないタイプの演武をしていて、すごい新鮮(笑)
その他では先週体験に来てくれた高校生が、今回も来てくれたので、今回は四月から新入門したアユムさんとペアでの修練。
少林寺拳法についてはYouTubeで乱捕り映像などは見た事があったみたいですが、実際に色々と体験してみるととても新鮮だったみたいで、楽しそうに修練してくれました(^^)
最近一般の見学・体験のお問い合わせがちょくちょくあるので、こうやって修練風景を紹介するのはとても大切ですねぇ(・・)(。。)
さて、長くなってきたので今回の記事はここらへんでお開きにします(-人-)合掌
(北野)