■修練レポ■ 2017年大阪府民大会 お疲れ様!
昨日は2017年大阪府民大会の開催日でした(^^)
朝方会場に向かうときは非常に蒸し暑くて、一日中この暑さが続くと結構大変だろうなぁと思っていましたが、会場の中は一時間もすればクーラーが効いてきて、観客席の方は過ごしやすい感じだったんですが、アリーナは拳士の熱気で暑そうでしたねぇ( ̄▽ ̄;)
今年は世界大会が開催されるため、全国大会が開催されないと言うこともあり、全体的には例年よりは参加者が少ないかなぁと思いましたが、それでも大阪府民大会は大阪で一番大きな大会と言う事もあり、大阪府下の道院・支部からたくさんの拳士が参加していました。
少年の既定単独演武や組演武は、出場拳士てんこ盛りで、予選も一回ではなく、二次予選も実施され、なかなか本戦に行くのも大変な大会でしたねぇ(・・)(。。)
さて、大阪高槻道院からも11名の拳士が参加しました。
メダルを手にすることが出来た拳士もいれば、本戦で惜しくも賞状に手が届かなかった拳士など、色々な結果がありましたが、市民大会の後の法話やブログでもいっつも言っていることですが、大会に参加することで値打ちがあるのは、大会本番までにどれだけ頑張れたか、ということであって、結果はあんまり重要じゃないと、僕は思うわけです。
メダルをもらった子に、本戦に臨む前にアドバイスを求められて僕が答えたのは、「予選で自分より上手いと思う相手がいたのであれば、何が自分と違うのかを考えて、本戦でそこを直せるのであれば、それなりの結果につながるんじゃない?」ぐらいしか言ってないんですね。
これ、メダルも賞状ももらえなかった子達にも、ほとんど同じ事しか言ってなくて、大会が終わった後に、僕が彼らに言ったのは、「成績を残した子と自分の違うところが何かをよく考えて、そこを直していれば、今よりずっと良くなる」という言葉。
大会前の修練でもそうですが、僕はあんまり大会の演武についてあーせーこーせーと細々と指示しないので、ある意味、府民大会に出ている子達は、自分たちの努力だけで大会を乗り越えていくんだから、それは普通にエライと思います(・・)(。。)
結局、市民大会にしても府民大会にしても、人から言われて直すんじゃなくて、他の拳士をじっと観察して、自分と違うところに気がついて、そこを必死で直そうという努力をした拳士が、その後の成長を保証されているわけで、大会に参加するだけ参加して、自分以外に興味がないという拳士は、やっぱり成長はないんですね。
せっかく大会に出場するのだから、メダルや賞状がどうこうではなくて、少しずつでも自分の成長につなげていってもらえるのが、僕の願いなわけです(^^)
そして、成績を残すことが出来た拳士は、メダルを取るとか賞状をもらうとか、そゆ形で自分の成長を評価されたのであれば、今度はその成長を人に分け与える努力をして欲しいと思うわけです(・・)(。。)
今年の大会は全部終わり、バーベキュー大会も終わったので、来年まで大阪高槻道院のイベントらしいイベントはありませんが、その分基本に立ち返って、まずは自分の修練をしっかり積んで、仲間の成長を願いながら、共に手を取り合ってこれからも頑張っていってもらえればと思います(-人-)合掌
(北野)
ps.
そうそう、今回の奥さん手作りのキャラ弁は、府民大会を頑張ってるみんなへのエールを込めて作ったんですが、肝心の子供達が遊び回ってて見てもらうことが出来ませんでした( ̄▽ ̄;)