■修練レポ■ 2019年10月度 精勤賞授与式
先週末に超大型の台風が日本を通過して、連日被害状況が報道されていますが、直撃したところはすごい状態になってますねぇ( ̄▽ ̄;)
大阪はかすったというほどでもなかったので、ちょっときつい目の雨が降ったぐらいで大きな被害は出ませんでしたが、直撃した地域は広範囲に被害が出て、本当に大変そうですね( ´・ω・)
そんな台風が過ぎてすぐ次の日には、高槻市が主催するスポーツ祭の前日準備があり、朝から総合体育館に行ってきたんですが、この時点でもまだスポーツ祭当日の雨や風を気にしつつも、そこそこ大きなイベントだけに、中止の判断はできるだけ避けたという委員会の意向もあり、前日準備は予定通り行われました。
で、10/14のスポーツ祭当日は、朝から曇り空で、いつ雨が降ってもおかしくない中、暴風でも大雨でもないということで、スポーツ祭も予定通り開催されました。
そして、きっちり雨が降りました(笑)
でも、小雨だったのと、思ったよりも一般市民の方がたくさん集まっていて、雨が降っても皆さんめげずに一生懸命参加してくれたので、終わったときには概算でしたが7300か7500名の一般市民の方がスポーツ祭に参加してくれたようでした(^o^)
雨の中、高槻市少林寺拳法連盟からボランティアスタッフとして頑張ってくれた皆さん、本当にご苦労様でした!(-人-)感謝
さて、スポーツ祭りの話題はこれぐらいにし、本日のお題に入りますと、先週執り行いました達磨祭の日に、2019年10月度の精勤賞授与式も執り行いましたので、そのご報告となります(=゚ω゚)ノ
今回精勤賞を授与されたのは、精勤三年を授与されたラン、アツキ、精勤二年を授与されたマサユキの三名になります。
ランが最初に道場にきた日の事は結構よく覚えていて、現役拳士のお友達と言うことでお姉ちゃんと一緒に来てくれたんですが、初めて来た日に結構おそくまで少年部の子らと一緒に修練に参加してくれていました(^^)
あれからもう三年も経つんだなぁと(・・)(。。)
まだあのときは高槻センター街ビルで修練をしていたときなので、まだその頃のことを覚えている子はたくさんいますが、あと三年もすれば、高槻センター街ビルで修練をしていたこと自体知らない少年部の子供達が出てくるかと思うと、なんだろう、昭和を知らない平成生まれの子が入門してくる、みたいな気持ちになる(笑)
あっ、今だと、平成を知らない令和生まれの子が入門、みたいな感じでしょうか(笑)
精勤賞というのは、金剛禅に入門して、諦めることなく一生懸命修練に参加して、二年、三年と経過した少年拳士に授与しているものになります。
精勤賞の授与を始めたのは2013年頃からで、ちょうどその時期が、僕が道院長になってから入門した子達が二年、三年目になった時期でした。
少林寺拳法の修練の過程は、昇級試験や昇段試験を通じて、一応その都度都度評価されてはいるんですが、昇級や昇段に関係なく、そもそもの「行としての少林寺拳法」という事で考えれば、資格が何であれ、一生懸命道場に通い、僕の法話なども聞いて、金剛禅の修行として少林寺拳法を取り組んでいること自体を評価した方がいいんじゃないか、と思ったんですね。
せっかく本山もワツーというキャラクターを使った、少年向けの特別な袖章も用意してくれていることなので、これを活用して、二年、三年目に賞状と記念品、ワツーの袖章の三点を授与しています(^^)
で、今回の入門式の法話でちょろっと話をしましたが、高学年で入門して、精勤賞をもらう年数を越える前に卒業で一般に編入した拳士は、三年とか四年経過しても、少年部で授与しているような精勤の表彰ってされないんですよね。
まぁ大人だからいいか、と思ってはいたんですが、入門してから五年、十年、中には三十年、四十年、五十年と経過して、今なお現役で修練に励まれている拳士が一般にはおられるし、2020年は、きりのよい年度&色々と大きく変わっていく節目の年でもあるので、2020年の新春法会の時に、一般の拳士を対象とした拳歴表彰をしようかと考えています(^^)
来年の新春法会は、5~50年までの拳歴のある方を表彰し、翌年以降は五年単位ぐらいで表彰出来ればいいなぁと。
まだどなたが対象となるか調べていませんが、来年は775期ぐらいまでの方が全員表彰の対象になると思いますので、期生がそこそこ古い方は、全員参加してくださいね(笑)
…賞状のサイズと、記念品、どうしようか、相当悩みちう( ̄▽ ̄;)
(北野)